【スポンサードリンク】
  



こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか。


発達障害の人が向いている仕事の探し方についてお話します。


発達障害の人は向き不向きが普通の人と比べてかなり落差が激しいのが特徴です。


例えば、自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害)の人は、相手の気持ちを察するのが苦手なので、対人関係を基本とする営業職や接客業はかなり不得手です。特にチームワークを必要とする仕事や周りの空気を察知して柔軟に対処しないといけない仕事はかなりストレスが大きいです。


ただ、この傾向の人は専門職には向いている傾向があります。専門性を発揮する上での専門職であれば接客業でも十分やっていけることが少なくありません。


ADHD系の人は実際に体を動かす仕事の方が向いていることが多いです。

事務や細かいチェックをしないといけない仕事は苦手であることが少なくありません。


発達障害の人が向いている仕事を見つける場合、大切なことは自分の特性をしっかりと理解すること。

そしてその特性の自分なりの対処法を見つけておくこと。


相手の気持ちを察することが難しい場合は、自分なりの人との関わりのパターンを作っておくといいでしょう。

注意が散漫な人の場合は、深呼吸してから行動する癖を持つことです。

多動の場合は、朝ジョギングをするなどして体をある程度疲れさせておくことが有効かもしれません。


この辺りは医師や心理士などの専門家の助言を受けることで大分見えやすくなります。


仕事は選べば選ぶほど、探しにくくなります。見つかりにくくなります。

そうなると、段々と時間だけが経ってしまい、仕事は一層見つかりにくくなってしまいます。


まず「自分にはどんな仕事が合うか」と考えるのではなく、「自分はこの仕事でどう適応していくか」という視点を持つことが大切です。


その上で、自分の特性を知り、自分をしっかりとコントロールしていく術を持つことがとても大切だと思います。





スポンサーサイト
2017.05.19 Fri l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top

私は現在発達障害の支援の仕事をさせていただいています。


ただ、なかなか仕事には慣れず、発達障害の支援の難しさを日に日に実感しています。


発達障害の支援が難しい理由についてですが、私自身が彼らを「発達障害」というカテゴリーで見てしまっているところがあるからではないかと思います。


もちろん、「発達障害」という視点で見ることは大切です。

そこに彼らの生きづらさ、適応のしにくさがあり、そこを理解してくためには、発達障害と言う視点は非常に必要だと思います。


しかし、一方で、その発達障害にとらわれ過ぎていた自分もいたと反省しています。


この子自身の苦しさやしんどさに寄り添うという支援、この子がどうすれば楽しく生きれるかという支援、その上でこの子が生きていくために何を伝えていかないといけないかという支援。。。。


もっと幅広く、深く、この子のことを考えていくことがとっても必要なんだと思います。


そのためにはもっと勉強と修行が必要です。

子どものために自分に何ができるか、そして自分がどうあるべきか・・・


これをしっかりと見つめなおして向き合うことが今後の自分に必要なのだと、今の仕事を通して思いました。

今の仕事はまだ2か月も経っていないですが、ようやくスタートが見えてきたような気がします。


毎日何かを持って帰りながら、日々の子どもとの関わりを通して、自分の臨床力と人間性を上げていきたいと思います。


ここまで読んでいただいてありがとうございました。







2017.04.27 Thu l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。

私は3月より新しい仕事に携わっております。
まだまだ慣れない状況が続いていますが、何とか元気でやっている状態です。
周りの人たちもいい人が多く、恵まれた環境で仕事をさせていただけることに本当に感謝です。

さて、今回は療育についてお話したいと思います。

療育とは字の通り、「治療」と「育てる」というのが合体した言葉です。
この療育という言葉は10年以上前にはすでに出てきていたものですが、なかなか誤解の多く、支援者でも理解できていない人もいるようです。

最近は療育プログラムとかが発達障害の現場ではたくさん出ており、正直「療育って何なの?」という声をよく聞きます。
単なるトレーニングと同じだと思っている専門家もいますからね。

療育とは、「問題行動の原因を医学的に見定めて、その原因に応じた支援方法を立てて、改善していく」ということです。

例えば、授業中に教室を飛び出してしまう子どもがいるとします。
いくら叱ってもやはり教室を飛び出しており、叱責はあまり効果がありません。
ここでまずは授業を飛び出す原因を考えていきます。

もしかすると、授業の見通しややるべきことが理解できていないことが原因かもしれません。
また、体が衝動的に動いてしまい、そのために教室から出てしまうためかもしれません。
直前の様子を観察すると、友達に嫌なことを言われて、それで感情のコントロールがつかなかったのかも。
休み時間からの気持ちの切り替えがなかなかできないのが原因かも。
授業内容が理解できず、手持無沙汰になったからかもしれません。

と、いろいろ原因を考えていきます。
そして、それが原因かを特定していきます。

すると、その子は自閉症スペクトラム障害の傾向が強く、授業の見通しが持てないために、どうしていいのかわからないから、教室を飛び出す傾向があるのだということが見えてきました。

となると、授業の見通しと、どうすればいいのかがわかれば教室から飛び出すことがぐっと減るはずです。

また、その子は言葉での説明が全く入らないということがわかってきました。

口頭での注意が効果なかったのも納得です。

そこで、上記の原因に対して、次のようなプランを立てます。

まず、黒板の横に授業の時間とするべき行動を紙で貼り付けておくこと。
休み時間が終わるころに、その子の目を見ながら、授業ではこういうことをするということを個別に声掛けをすること。
そして、授業が終わるまで机に座っていたら、シールを挙げて「できた」という感覚を具体的に持たすこと。

こういうプランを実行していった結果、その子は教室への飛び出しどころか、席を離れることすらなくなりました。

※上記はあくまで架空の事例です。

このように療育とは、問題行動の核となる原因を見定めて、治療プランを立てて実行することで、行動の改善を図るということを指すのです。

ここで大切なのは、何といっても問題行動の原因をしっかりと理解すること。
私は臨床心理士なので、行動療法的に見てしまうのですが、他にも医学的・脳機能的な面から原因を見たり、感覚統合の面から原因を推定する方法もあります。もちろん、心理面から分析をすることもあります。

繰り返しになりますが、原因を特定したうえで、その原因に合ったプランを立てて、改善を図っていくことが療育なのです。

以上、療育について簡単にお伝えしました。




↑漫画形式で書かれているので、初めての方はもちろん、お母さんや学校の先生でもとっくみやすい内容となっています。それなのに書かれている内容はプロもうなるほど専門的で実践的です。
最近読んだ中でおすすめの療育の本です。

2017.03.13 Mon l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは。
今日はかなり冷え込んでいますね。私は今から東京に行くのですが、無事に行けるかどうか、帰ってこれるかどうかかなり不安です。

さて、今日お話ししたいのは、「発達障害という言葉に惑わされない」ということです。

特に自閉症スペクトラムやADHDといった一昔前の軽度発達障害と呼ばれる発達障害は、かえって発達障害という診断がついたことで、悪影響を与えてしまったケースが多々あります。

例えば、アスペルガーの空気を読めないという部分ですが、これを「障害だから仕方がない」と放っておくと後々大変なことになります。
しかし、「障害だから直そう」と思うと逆に悪化してしまうところがあります。

この考え方がまずいのは、「障害だから」と障害という視点だけでしか子どもを見ていないところです。

子育て、教育というのは、子どもそのものをしっかりと見つめないとできません。
アスペルガーやADHDの子どもの支援というのは単なるノウハウでは難しいところがあります。
本の通りにやってもうまくいかない・・・なんてことはよくある話です。

それもそのはずで、これらは「本の通りにすれば子どもが上手くいくんだ」という考えと同じことで、本の通りに子育てができるはずがありません。

日々、子どもと接し、その中で子どもとの人間関係を育み、それらを土台にして子育てができるというもの。
発達障害という視点だけで子どもを捉えると、子どもの良いところや思い、頑張っているところなど、その子自身が見えなくなります。

そうなると、子どもとの関係が悪化し、より一層子どもは自分の殻の中に閉じこもるようになります。
これが「障害だから」という考えが非常にまずい理由なのです。

まずは、障害という視点をいったん脇に置いて、その子自身を見つめてみましょう。
その子が今何を頑張っているのか、良いところはどこか、何を思っているのか、それをしっかりと感じ取るようにしましょう。

有能な医師や教師ほど、この感覚が非常に優れています。
その上で発達障害という診断名をうまく使いこなしているのです。

発達障害という診断名は、その子自身の困り感や行き詰っているところを支えるために使うためのものです。
(例えば、診断名が出てお薬を貰うことで子どもが頑張りやすくなった、アスペルガーのところを見て視覚的に捉えるのが得意だから、視覚的な情報を使ってわかるようにしよう・・・など)

しかし、その子の困り感がわからないと、まず何もすることができません。
むしろその子にとって邪魔でしかないのです。

まずは、子どもの困り感を理解することから始めてみましょう。
それが子どものより良い支援につながり、社会性を養うことにもつながるのです。
2017.02.09 Thu l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top
皆さん、今日はいかがお過ごしでしょうか。

私は10月19日に、行動療法(応用行動分析)の研修会に参加してきました。

結論を言いますと、久々に興奮しました。
とても面白かったし、かなり実践的で、明日からでも使えそうなものばかりでした。

研修会の講師は、嶋崎まゆみ先生で兵庫教育大学の准教授をされているそうです。

先生のお話は非常に事例豊かで、子どもたちのより良い未来を目指しておられ、臨床家の姿勢としても大いに学ぶところありで大変勉強になりました。

さて、行動療法、今でいう応用行動分析ですが、これは「子どもに学習させる」というイメージが強く、私としてはどうしても使うことがあっても敬遠していました。
何か、「こういう風に条件づければ、子どもがこう変わる」というイメージで、コントロールする意味合いが強かったんですね。「ご褒美を与えて、子どもをどんどんやる気にさせよう」という感じがあって、どうも好きじゃなあいなあというのが私の感想でした。

ただ、島崎先生の応用行動分析の話を聴いて、「応用行動分析は、子どもの頑張り方を『行動』という視点から分析して、もっと頑張りやすい方法を一緒に考えて工夫していくものなんだ」と改めて認識が変わました。

子どもを頑張らせるように仕向けるのではなく、子どもが頑張りやすいよう大人たちが工夫していくのが、行動療法であり、応用行動分析だったのです。

これは「過去と他人は変えられない」「変えられるのは自分の行動だけ」という選択理論の考え方と見事に一致していて、「なるほどなあ」と久々に脳がフル回転していました。
結局子どもを変えるのではなく、大人たちが変わることで子供たちがもっと変わっていくんですね。

その工夫の仕方やノウハウが応用行動分析、行動療法にたくさん含まれているんだと思いました。

当面は行動療法の研究や勉強に没頭したいともいます。


↑昔、行動療法を勉強する際に大変お世話になった本です。
勉強しなおすために、もう一回読み直しています。上記の本は事例も多くて大変わかりやすいので、初心者の方にも大変お勧めです。



↓ワンポチしてくれると嬉しいです。
カウンセラーブログランキングにほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

2014.10.22 Wed l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

アンチエイジングの意味