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私たちはそれぞれペースを持っています。
例えば、なんでもテキパキとこなし、早めに行動を起こす人はペースの早い人といえます。
逆に、ゆっくり目のペースの人もいます。

ペースの早い人とゆっくりな人が一緒に行動すると、お互いのペースが乱れてしまい違和感や居心地の悪さを感じることがあります。
例えば、夫婦で妻はテキパキと早く行動し、また先のことを考えてきっちりとこなそうとしているのに対して、夫はそのペースがゆっくりだとします。
そうなると、妻は夫の行動が遅いことに対してイライラを感じるかもしれません。
逆に夫は「そんなに急いでやらなくても・・・」と居心地の悪さを感じるかもしれません。

大切なことはお互いのペースを理解することです。
この人は自分よりもペースが早い人かゆっくり目か、それとも同じペースか。
一般に自分のペースに似通ったペースを持っている人ほど相性がいい傾向にあります。
一緒に行動していて違和感や居心地の悪さをあまり感じないからです。

逆にペースがあまりにも違う場合は、工夫が求められます。
早い人は少しゆっくり目に、ゆっくりな人はペースを少し早くするように、お互いが歩み寄るようにペースを調整できるとその分だけ居心地はよくなります。

あなたとあなたの大切な人のペースは似通っていますか?
それとも大分異なっていますか?

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2011.09.28 Wed l 人間関係 l コメント (0) トラックバック (0) l top
私はスクールカウンセラーとして学校で勤務しています。
今回はその中で私が常日頃、感じているものを書いてみたいと思います。
ただ、以下は私の私見です。恐らく、人によっては全く違う見方をされている方もおられると思います。
そのことを了承の上、お読みいただければと思います。

それは、スクールカウンセラーが学校にいることの意義です。

スクールカウンセラーの目的は、子供や保護者や学校がスムーズに学校生活を送り、子供たちが社会で生きていく力を心理的な面でも支えていくことにあります。
つまり、不適応を起こした子供に対してカウンセリングをすることだけが仕事ではないと私は考えています。

選択理論では不適応とは上質世界が満たされていない時の全行動のパターンであると考えられています。

つまり、スクールカウンセラーの役目とは子供たちの上質世界をクリアにし、社会で一生懸命生きていく力を教師や保護者と一緒に育てていくことであると思っています。

なぜなら、人にはもともと他人と協力し合い、幸せな人生を歩んでいく力が備わっているからです。
スクールカウンセラーの仕事はその力を少しでも発揮できるようにお手伝いをすることではないでしょうか。

そのため、カウンセラーの視点からより良い人生を送るためのヒントを講演したり、教職員の研修をしたりすることもあります。子供たちと触れ合うことで、彼らが少しでも頑張ろうと思えるように支えていきます。

これらのことはカウンセラーだけでなく、教職員や保護者でもできるようなものです。
すなわち、子供たちが頑張って自分の力で幸せな人生を生きていけるように、みんなでどのようにして協力して支えあっていけるかが大切だと思っています。

その上で細やかながら、カウンセラーという教員や保護者以外の立場にあって、しかもカウンセリングの視点から子供の成長のお手伝いをすること。そのために、いろんな提案をし、学校を活性化していくこと。

これがスクールカウンセラーの一番の役目ではないかと考えています。
2011.09.24 Sat l スクールカウンセリング l コメント (0) トラックバック (0) l top
今回で選択理論の用語説明最後です。

最後に内的コントロールという概念を書いてみたいと思います。

内的コントロールとは以下の信念に基づいて作られています。

① 人の動機は内側から
② 人は変えられない
③ 私と相手の上質世界はそれぞれ違う。

内的コントロールは選択理論のエッセンスをまとめたものであるといえます。

つまり、

私たちは外側の刺激ではなく、基本的欲求を満たそうとする内側からの動機づけに従っています。当然、相手を変えることはきでないし、変えることができるのは自分だけです。また、上質世界は人によって異なり、当然正しいか間違っているかの考え方も異なってきます。

この信念を基にしてどう人と関わっていけるか、どう行動していけるか、それが内的コントロールです。

この行動のコツは「自分は何ができるか」です。
そして今とっている行動が「相手との距離を遠ざけるか、それとも近づけるか」を基にして、自分の行動の良し悪しを判断することです。
つまり、相手と私の欲求を満たすことができるかどうか。相手の欲求充足を阻害していないかどうか。その上で、自分の欲求は満たされているかどうか。

また、ポイントはお互いの上質世界をなるべく共有していくことです。そうすることで、お互いがどのようことを価値観に入れており、またどうなりたくてその行動を選んでいるのかがわかりやすくなります。

内的コントロールを実践していくために、グラッサーは以下の行動を提案しています。

①傾聴する
②支援する
③励ます
④尊敬する
⑤信頼する
⑥受容する
⑦交渉する

これらの行動は「身につけたい7つの習慣」と呼ばれています。
この習慣を身につけるだけでより良い関係を築くことはできると思います。

ただ、それだけでは選択理論的な生き方をするにはまだまだ不十分です。
そのためには、相手とより良い関係を築き、維持していくためには創造性を発揮していくことが必要です。

常に相手と楽しい時間を過ごし、関係を深めていくためには自分は何を考え、何を行動するか。
絶えず考えていくことが望まれます。

そのためのヒントをまたどこかで提案していきたいと思います。

以上で選択理論の用語説明は終わりです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
2011.09.22 Thu l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
選択理論では外的コントロールと内的コントロールという用語があります。
これはより良い人間関係を築くためのガイドラインと思ってください。

外的コントロールとは、従来は私たちが信じがちな価値観を基にしたものです。

すなわち、

①人の行動の動機づけは外側から。
②人は変えることができる。
③自分は正しい、相手は間違っている。

という信念を基にして作られています。

つまり、「人の行動は言えばわかるし、私が信じていることは正しいし相手は間違っている。だから相手を変えることは私の義務である。もし私の言う通りにしてくれなかったら、相手のためにはならない。だから、どんなことでもやって正しいことをさせないといけないのだ」という信念に基づいて関わろうとします。

ここまで具体的でないにしても、思ったように相手が動いてくれず、イライラして当たってしまったという経験は誰にでもあると思います。

これがなぜ外的コントロールかというと、自分の上質世界の通りに相手を「外」側からコントロールしようとするからです。

しかし、人間には自由の欲求があるため、他人のコントロールに必ず素直に従うとは限りません。


すると私たちは相手が思った通りに動いてくれないので、自分の理想通りに以下のことをすることがあります。

すなわち、
①批判する、②責める、③文句を言う、④ガミガミ言う、⑤脅す、⑥罰する、⑦褒美で釣る、
です。

これらの行動は「7つの致命的習慣」と呼ばれています。なぜ、致命的かというと、その行動をとり続けることで確実にその人との関係が悪化するからです。例えば、間違っているからと相手を批判したり、ガミガミ言ったり、責めたりする人に対して、あなたならその人と仲良くなりたいと思えますか?
最初はその人のためを思ってやったことなのに、結果として人間関係が悪化してしまうとは悲劇と言えます。


そのため、選択理論では外的コントロールを極力使わないように推奨しています。

その代わりに内的コントロールを使うことを提案しています。
これは相手を変えようとするのではなく、私たちができることを探して実行しようとする生き方です。

内的コントロールについては次回書いてみたいと思います。


2011.09.22 Thu l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
私たちは、最初はできなかったけれども、何回も練習を重ねたり、年月を過ぎるうちにいつの間にかできるという経験を持っています。例えば、自転車に乗ることや、勉強でわからないところがわかるようになったりします。

みなさんも昔はできなかったけれども、成長とともにできるようになったという経験を持っていると思います。
この場合、私たちは今までにない新しい行動のパターンを身につけたといえるでしょう。

この過程を創造性と呼びます。

創造性によって、私たちは絶えず様々な行動を生み出します。

例えば、いくら頑張っても仕事で成果が出ず、それどころか上司から毎日のように叱責を受けています。当然、力と価値の欲求は満たされていません。どんどん、落ち込みやイライラ、焦りなど不快な感情を感じます。食欲もなく、夜も眠れなくなり、また頭痛もします。当然集中力は落ち、仕事ではミスが増えます。これらは一般にうつ症状と呼ばれているものです。

これらの症状は多くの人が選択する全行動で、今の状態は自分の理想からかなり違っていることを示しています。しかし、私たちの多くはこの症状が出ても、今の仕事を続けようと努力します。その結果、体がつぶれてしまい、休職してしまうこともあります。恐らく、しんどくても一生懸命頑張るというのはほとんどの人が選択しやすい行動なのかもしれません。

しかし、このような状態で、こう思ったとします。
「この仕事はおそらく自分には合わない。もっと別の仕事を見つけよう」と。彼は自分の体がつぶれる前にハローワークへ行き、転職しました。

この「転職すること」を選択したことが、その人にとって創造的であったといえます。

つまり、今までしんどくても頑張り続けていたが、それでは欲求は満たされません。より良く自分が欲求を満たせる方法を探して新しい行動を生み出すこと、それが創造性といえます。

子供は楽しく遊ぶためには絶えず、いろんな遊びを生み出します。
経営者は会社が発展していくために、いろんなアイデアを生み出そうとします。
医師は患者を救うために新しい医療技術を身に着けていきます。
カウンセラーはクライエントが幸せになれるように、様々な視点からクライエントを見ようとします。

私たちはより良く生きるために、上質世界に近づき、欲求を満たすために、様々な行動を創造することができます。

創造性を生み出すためのヒントは、自分がどの欲求を満たしたいのか、上質世界に何が入っているのかをクリアにしていくことです。私たちは上質世界に近づくためにより一層創造的になれます。
自分が何をしたいのか、そのために何ができるのかを考えていくことで、常に新しい行動を生み出すことができるのです。

上手くいかない時は、今までやったことないことをしてみるのも一つの手です。その際、その行動は上質世界に近づくかどうかを考えてみてください。
2011.09.21 Wed l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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アンチエイジングの意味