【スポンサードリンク】
  



こんばんは。
最近忙しかったのでなかなか更新する時間が取れませんでした。

今日は「幸せを実感できる能力」について書いてみたいと思います。

禅語でいう「我知足(我足るを知る)」という言葉や光明思想がこれと近いと思います。

毎日を生きていく中で、私たちはいろんなことを経験し、感じています。
またいろんな人と支えあい、協力し合いながら日々を過ごしています。

その中で当然、「もう嫌だ」「つらい」と思えることもあります。
その一方で「生きていてよかった」と思うこともあるでしょう。

私たちがつらい状況に陥った時、それを乗り越える一番の能力がこの「幸せを実感できる能力」だと言えます。
例えば、親しい人と死別したとき、何度も失敗して自信が持てなくなったとき、行き詰ってしまい自分はもうだめだと思う状況に直面したときなどは、長い人生の中で誰もが通る道です。

多くの人は体調を崩したり、落ち込んだり、イライラしたりしています。
また、自分が一杯一杯で何かを考える余裕が持てないかもしれません。
その時は他人のアドバイスなどなかなか耳に入らないでしょう。

しかし、その際に少しだけ今の自分と一歩距離を置いて周りを見てください。
すると大抵の人は自分を支えてくれている人、逆に支えないといけない人、また自分が生きている意味や人生の目標などがあるものです。
それは私たちが今生きていくために必要なものであることがほとんどです。

それに気づけた時に人は今ある状況に立ち向かっていくエネルギーを得ることができます。

この自分の人生にとって必要だと思うものに気づき、それをエネルギーに変えていける能力を私は「幸せを実感できる能力」と呼んでいます。

この能力が高い人はおそらくどんな困難な状況でも立ち向かうことができると思います。
そっとやそっとのことではくじけないでしょう。

残念ながら、人によってはこの能力を上手く発揮できず、つらい状況でずっと立ちすくんだままの人もいます。
カウンセリングの目標の一つはこの能力を発揮するお手伝いをすることではないかと思います。

あなたの周りを見回してみてください。
あなたが生きる上で必要と思えるもの、生きる意味は見えていますか?

スポンサーサイト
2012.03.24 Sat l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは。
今日はカウンセラーらしく心の病について書いてみたいと思います。

心の病で代表的なものと言えば、うつ病です。
一昔前は、「心の弱い人がなるもの」というイメージが強かったです。
(今もそのように考えている人もいますが)

うつ病が「心の風邪」と言われて随分経ちました。
心療内科や精神科ではうつ病と診断された方も結構増えてきています。

さて、このうつ病ですが症状としては気分の落ち込みや悲壮感、憂鬱、イライラ、死にたいという気持ちなど感情や気分での症状が目立ちます。そのため、精神医学的には気分障害という分類になります。
また、それと同時に食欲低下、過眠・不眠の睡眠障害、頭痛や腹痛、下痢などの身体症状も見られます。

こうしたうつ病ですが、原因は日常生活のストレスや失敗の連続、自分で抱え込み過ぎて処理できない状況が続いていることが多いです。

そして、一番重要なのがこれらの原因が常に続くと、誰でもなってしまう可能性があるということです。

想像してみてください。
今、上司に仕事をお願いされているとします。
しかし、今山積みの仕事をしないといけない状況でその仕事をすることは到底できません。
あなたは断ろうとしますが、そうすると上司から「そんなこともできないなら会社に置く価値もない」と言われたとします。
会社を辞めようと思ってもこの不景気の中で新しい就職口を探すことはできません。
断ると自分の生活ができなくなるため、渋々仕事を引き受けるしかありません。
気づくと毎日残業を何時間もして、休日出勤をしても追いつかない状況がずっと続いています。
でも仕事はたまる一方です。

柔軟に対応できる人は何かしらの対策を考えることもできるでしょう。
しかし、真面目で、仕事には文句を言わないで一人で頑張ろうとするタイプはそれができないことが多いです。

私たちは物事に対して柔軟に取り組むことで心の健康を維持することが可能ですが、日々の生活の中で行き詰ってしまうことも当然あります。
この行き詰まりが常に続いていると、だんだんと「何をやっても報われない」「自分はダメだ」と思い、うつ病の症状が出てきます。

このように日常の中で行き詰ってくると心の病にかかる可能性は誰でもあります。
落ち込んでやる気がでなくなったり、イライラして周りにあたったことがある人は結構いると思います。

そのため、「心の病」にならないように、つまり健康な心を維持するために日頃から心がけていくことがたいせつです。

誰でもなるはずなのに多くの人がならないのは、適切な心がけ方があれば予防することができるということです。
一度、周りの元気な人や心が健康な方を見てみましょう。
その上で、自分らしい心がけ方を身に着けていくことが予防へとつながります。

2012.03.07 Wed l 精神科臨床 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

アンチエイジングの意味