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今日は「雑談力」について書いてみたいと思います。

私たちは誰かと関わることで日々の生活を生きるためのエネルギーを得ています。
選択理論的に言えば愛と所属の欲求を満たしながら生きることが求められています。

そんな人との関わりの潤滑油として欠かせないものが「雑談」です。
雑談とはそれほど難しいものではなく、楽しく関係ないことをおしゃべりすることです。
自分の生活に必要なものではなくて、他愛もないことや一見どうでもいいような話題です。

目の前の仕事の話や今後の予定を話すことは雑談とは言えません。
また、相手が不快に感じる内容も雑談とは言えないでしょう。

好きなこと、興味があること、楽しかったことなど、お互いが心地よく感じる話題をして、リラックスし、エネルギーがでるようなものが「雑談」です。

この雑談をするためのスキルが「雑談力」です。
ポイントは相手と自分が楽しめる話をすることです。
そして、相手が話したいことを聴くことです。
聴くことで、相手は嬉しくなり、より一層いろんなことを話します。
その嬉しいという感情はつい自分にも伝わってくるものです。
この相手の嬉しさが自分にも伝わってくる時、質の良い雑談になっています。

逆に自分が話す時には、楽しそうに、相手と話せるのが嬉しいように話すことです。
すると、自分の楽しいという感じが相手に伝わります。

ただ、話すのではなく、お互いの気持ちが響きあうことが雑談力のポイントです。
自分のことだけを話したり、ただ相手の話を聴くだけが雑談ではありません。

カウンセリングではこの雑談力が大いに必要となります。
雑談力とはその中に傾聴や共感などのカウンセリング技術が大いに含められています。
カウンセリング・ブームの背景にはこの雑談力を身に着けて、人間関係を円滑にしたいという思いがあるのかもしれません。

雑談は人間関係を潤わせます。
また、人間関係を強固にし、いざというときに協力を得やすくしたり、居場所ができたり、日々の生活の活力を得ることができます。

幸せな人生を送るのに雑談力はとても大切なものではないかと思います。


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2012.04.25 Wed l 人間関係 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは。
先日、特別支援教育の講演会に行ってきました。
ということで今回は私なりに考えている特別支援教育の基本について書いてみたいと思います。

特別支援教育と言われて大分経っておりますので、耳にした方も多いと思います。
最初は発達障害(ADHDやLD、高機能自閉症など)の子供たちの支援ということで行われたものですが、昨今は大分意味合いも変わってきました。
それは、子供たち一人一人が学習や生活の面で困っているところを適切に支援していこうというものです。

そのためにどう工夫してどう改善していこうかという姿勢やスキルが特別支援教育であるといえます。


この特別支援教育をいかに有効なものにできるかは次のことが重要ではないかと私は思います。

それは、「子ども達が何ができて、何ができないのか、そしてなぜできないのかをしっかりと見定めること」です。つまり、この子がどういう子どもかをどれだけ客観的に見れるかが大切であるということです。

例えば、パニックを起こした子供が教室内に暴れているとします。
パニックを起こした場合の対処法として別室に連れて行き、冷静になってから教室に戻らせることができます(カームダウンと専門的に呼ばれます)。

さて、ここにパニックを起こした3人の児童A君とB君、C君がいます。
A君は急に予定が変更したため、どうしていいかわからないまま、先生から「早くして」と言われてパニックになりました。
B君は授業がつまらなくて、いろいろ周囲を歩き回っていたら先生から注意されて、カーッとなってパニックになりました。
C君は今日は機嫌が悪い状態で、些細な友達とのトラブルでカーッとなりイライラが爆発してしまいました。

簡単に分けましたが、それだけでもパニックを起こす原因はいろいろあります。
確かにカームダウンで落ち着かすことは可能ですが、パニックのもともとの原因を考えないと効果的な支援は望めません。

この場合のポイントですが
「この子はなぜパニックになったのか」
「パニックなるほど何が困っていたのか」
を見ていくことが大切です。

A君の場合では、先に何をすればいいのかを事前に伝えることが必要となります。
B君の場合は、何に興味を持っているのかを知り、授業中に可能な範囲であれば興味を持てる課題を提供していくことが一つの手になるかもしれません。
C君では日中の気持ちを整理していく術を学ばしていき、自分の感情を適切に表現していくことが求められるかもしれません。

そしてどうすれば具体的な支援につながるかは子どもが困っている瞬間を見極め、何で困っているのか、どうすれば困らないで済むのかを工夫・改善していく試みが求められます。
特別支援のヒントは本にたくさん書かれていますが、具体的な材料は日々の子どもを丁寧に観察して得た情報からしか得られません

それを丁寧に見ていくことが特別支援教育につながると思います。

この過程を抜きにして良い特別支援教育を行うことはできないと思います。
例えば、A君に必要な支援をB君にした場合、B君はより一層「してはいけない」と強制されたと感じ、窮屈さを感じるかもしれません。窮屈さはイライラを募らせ、パニックにつながります。

特別支援教育とは一人ひとりを丁寧に見て、その子に応じた手立てをいかに工夫していくことです。
そのためには一人ひとりの躓きや困り感をいかに正確に把握すること、アセスメントできるかがカギとなってきます。

2012.04.19 Thu l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top
ウェアリングオフさんコメントありがとうございます。

質問で、クライエントが不信感を持たないように納得いく説明をするには私ならどうするかということですが、とても大切なことですね。
わかる範囲でお答えしたいと思います。

ただ、私の場合はカウンセラーという立場での説明ということもあり、日常のコミュニケーションのそれとは少し違うかもしれません。
あと、立場上、公の場で実際のカウンセリングのことは話せません。架空のケースを出したとしても、私のカウンセリングを受けた方から「これは私がモデルか」と不信に感じてしまう場合もあるため、それもできません。

この2点をご了承頂ければと思います。


カウンセリングはカウンセリング関係という人間関係をベースにして展開しています。
そのため、その中で扱われる話題は原則はカウンセリングで扱えるものに限ります。

例えば、「どんな運動がダイエットに効くか」と聞かれても、それは栄養学や運動生理学、医学の範疇でカウンセラーは専門外です。

他にも
① 仕事で成功するにはどうすればいいのか。
② 別れた恋人を振り向かせる方法はありませんか。
③ 担任の先生を変える方法を教えてほしい。

と言われた場合も当然「わかりません」「私にはできません」と答えます。

この場合、次にクライエントがどう納得できるように説明するかですが、基本的な方法としてはいかに事実を客観的にはっきりと伝えるかです

私なら上記の①の例でいえば、
「多分、そんな方法があったら、たくさんの人がすでに成功していますよね(笑)」と冗談交じりに言うと思います。その時、カウンセリングルームでは笑いが飛び交うことが多いです。

基本的に「わからない」「できない」というのは本当にその通りであれば事実です。
その場合は「〇〇だから、できません」と正直に話します。
(ちなみに②③について、あなたならどう答えるでしょうか?考えてみてください)


また、代替え案を示すこともあります。
「これはわからないが、こういうことであれば〇〇だと思います」
「これはできませんが、〇〇であればできるかもしれません」
という感じです。

お気づきの方もいると思いますが、この代替え案も「できる」「わかる」という事実に基づいて提案しています。

私たちが本当に納得できない説明というのは、想像に基づいた説明です。
何の根拠もなく、ただ想像だけで説明されると、多くの人は「違うだろう」と思ってしまうものです。
また、曖昧に言われるとイライラする人は多いです。

「事実をいかに客観的にはっきりと伝えるか」というのは説明する上で、とても大切な要素だと思います。


以上が私の回答となりますが、ウェアリングオフさん、いかがでしょうか?
具体的なやり方等は勉強会でやっておりますので、興味があればぜひご参加ください。
2012.04.14 Sat l 人間関係 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは。

私はカウンセリングで以下の質問をよく言われます。

「今落ち込んでいる気分を何とかすることはできますか」
「あの人が私に対して嫌なことを言ってくる。言わせない方法はあるか。」
「私が言うことを素直に聴かせる方法を教えてください。」
「今の状況を改善するいい方法はないか。」

他にもいろんな質問を聞かれます。

その時、私は丁寧にゆっくりとクライエントの話を聴いた上でできるかどうかを考えます。

もし、その人ができそうなものであれば話を伺った上で助言をします。
しかし、いくら聞いてもその人がどうすればいいのかわからない場合、また私にはできないことを要求された場合は素直に「わかりません」「できません」とはっきり伝えることにしています。

例えば、私は落ち込みを改善する魔法のような方法を持ち合わせていません。
なぜなら身体反応と生理反応は意図的にコントロールすることが難しいからです。

また、他人を思い通りにコントロールする方法は私は知りません。
他人を変えることは不可能だからです。
変えることは自分の行動だけです。

さらに、状況が自分の力で改善できるものであればいいのですが、長い人生いくら頑張っても改善しない状況はいくらでもあります。

話を聴いていくうえで、どうすればいいのか見えた場合は「こういうこともできると思います」と意見を伝えることはありますが、それ以上に「私にはそれはわかりません」と伝えることの方が多いです。

するとクライエントは一瞬「そうですか」と残念そうな、しかしどこかほっとした表情を浮かべます。
その後、また話を聴いていると、クライエントの中でどうすればいいか答えが自ずと出てくることがあります。
しかも、それは一生懸命考え抜いたというような、クライエントらしい答えであることが多いです。

恐らく、「できない」「わからない」と伝えたことで、クライエントはカウンセラーに頼るのをやめて、自分で探そうと努力する選択をしたからではないかと思います。

この経験から、私はわからないことは「わからない」、できないことは「できません」と正直に答えるようになりました。
もちろん、その理由もわかりやすく説明しています。そうしないと不信感を持たれてしまいますから。

今回は私のカウンセリングについて書きました。
この話から皆さんが役に立てることが見つかれば幸いです。

2012.04.11 Wed l 人間関係 l コメント (1) トラックバック (0) l top
こんばんは。

今回はお知らせのみです。
尼崎支部の勉強会は尼崎と神戸の2か所でしています。
こちらでも勉強会の情報はお伝えさせていただきますが、日々のつぶやきの記事を更新すると埋もれてしまうため、もう一つブログを作成し、そちらの方にも勉強会の情報を記載することにしました。


以下はリンク先です。

リアリティセラピー尼崎支部勉強会

主に勉強会の案内のみの記載とする予定です。

もちろんこのブログでもお知らせはさせていただきます。

皆様の参加心よりお待ちしております。

2012.04.07 Sat l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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