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心理カウンセラーの田中勝悟です。

ちょっと気になった本があったので読んでみました。



正直言って、インパクトが強すぎます。
著者の内海先生は、精神科セカンドオピニオンと減薬を専門としたクリニックを開業しておられます。かなり反精神医学と精神科治療の根絶を目指して活動されている方です。

牛久東洋医学クリニック

正直言うと、「私が普段考えていることと結構似ているな」という感じです。
ただ、過激な発言も多いため、ここでは詳細は省きます。
(もちろん、ここまで過激なことは思ってはいません。念のため)
興味ある方は買ってみてください。

ただ、私個人の考えを述べるとすれば、精神科の薬はもちろん毒物です。
できれば飲まないに越したことはありませんし、大抵の人は飲まずになんとかやっていけるものです。
今の精神疾患の病名も数十年前にはほとんどなかったものばかりです。
では、エイズみたいにある日急に出てきたのかというと、そういうわけではなく、大昔の文献には精神疾患に罹っている人がいくらでも出てきます。
有名な話でいえば、織田信長がADHDではないかとか、太宰治が境界性人格障害ではないかといった話もあります。
つまり、たいていの人は薬や心理療法に頼らずに人生を頑張って生き抜いてこれたのです。

(2013/2/15追記)
太宰治は薬漬けの上の入水自殺していました(参照)。ととさん、ご指摘くださり、ありがとうございます。

そうした人たちを精神科に向かわせようとしてきた製薬会社と精神科のマーケティング術について本書は書かれています。極端な話、失恋して落ち込んで病院に行ったらうつ病と診断され、それ以降何年も病院に通い続けているという事例もあるそうです。

これを読んだ私の感想としては、ぜひ精神科や心療内科にかかる前にカウンセラーに相談してほしいということです。出来れば精神医学に強いカウンセラーがいいでしょう。
私の経験ではカウンセリングに行ったことで症状が安定し、病院に行かずに済んだというケースもあります。


ちなみに今週の日曜日(12月2日)はリアリティセラピー神戸研究会です。神戸は今年最後になります。
興味がある方はお悩み事を持ってぜひお越しください。



リアリティセラピー尼崎支部研究会

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2012.11.30 Fri l 精神科臨床 l コメント (2) トラックバック (0) l top
このブログでたまにプライベートな質問をする人がいます。
もちろん、管理者である田中以外では見れないようにした上で、です。
また、ネット相談の依頼も受けることがあります。

これ自体としては私はOKです。
質問にも答えたいし、いくらでもお役にたてればと考えています。

しかし、そうであればいくつかお願いしたい点があります。

① 管理者以外に見られたくないのであれば、直接メールフォームを利用してほしいと思います。
コメントで質問等を行うと私としても返事をどのようにお知らせすればいいのか困ります。
プライベートな質問であればあるほどなおさらです。
そのため、メールアドレスを同時に記載して田中しか見れないようにコメントするか、メールフォームを利用してください。

② 上記の現状のため、コメントやブログ上で返事を書かせてもらっているのですが、それについての返事や感想は送ってほしいと思います。
私の返事がはたしてあなたの役に立っているかどうか、また役に立っていないとわかれば私自身の今後の反省材料にもなります。
これは私のわがままかもしれませんが、ぜひともお願いしたい点です。

今の段階では、私はある程度の質問や相談は受け付けていますので、よろしくお願いします。
2012.11.28 Wed l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

外的コントロールとは自分の願望に沿ううように相手をコントロールしようとする行動を指します。

その基本的な信条としては、

①相手は変えられる
②自分は正しい。相手は間違っている。
③だから相手が間違っていたら、相手を変えないといけない。

というものです。

となると、次のような疑問が出ます。

子どもが悪いことをした場合、それを正すことは外的コントロールになるのかどうか。

例えば、子どもが物を盗んだり、友達をふざけて怪我をさせたり、誰かの迷惑になるようなことをした時に、叱ったり、怒ったりすることが外的コントロールにつながるかどうかということです。

誰かに迷惑をかけないことを教えることはとても大切です。
人は責任を持って生きていくことを覚えないと幸せに生きることはできません。
選択理論でも責任ある生き方を教えていくことを重視しています。

しかし、問題はそれをどのように伝えれば子どもが納得してくれるかです。
子どもが大人の話を聴いてくれるかどうかは、あなたとの関係によります。
そのために普段から話をしっかり聴く、受け入れる、信頼するなどより良い関係を築けるように努力していく姿勢が必要です。

また、子どもがなぜその行動がいけなかったのかを理解できるように伝える努力も必要です。
その時に大切なことは子どもが本来はどのような行動をとればよかったかを自然と気づけるように話し合うことです。

「叱る」とは子どもが望ましい行動を自分でとれるように支えていく過程です。
そのため、ある程度は本来はどのような行動をとればいいかを教えたり、子供が自分から気づけるように支えていく姿勢が求められると思います。

このやり方はロールプレイを通して練習を繰り返したり、普段から気を付けて望むなど、改善のための努力を続けることが必要ですが、やり方がわかると反抗期の子供に対しても上手に対処することが可能となります。
そのため、子どもが小学校の段階でこうしたテクニックを習得していくことは大変意義あると思います。

さて、来週日曜日(12月2日)はリアリティセラピー尼崎支部の神戸研究会です。
子育てに悩んでいるお母さんや人間関係に悩んでいる方は是非一度来てみませんか?
興味ある方は以下のブログを見てください。

リアリティセラピー尼崎支部ホームページ

リアリティセラピー尼崎支部勉強会

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2012.11.25 Sun l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

選択理論と出会って勉強してから早6年が立ちます。
来年1月に上級講座を受講できるまでになりましたが、学べば学ぶほど選択理論は難しいと日々実感しています。

選択理論の基本は「自分の行動は自分自身で選択されたもの」ということです。
そのため、みじめになるか、幸せになるかは自分で決めることができるということが選択理論の考え方です。

例えば、怒られても
気にしないか、
落ち込むか、
逆に怒るか、
言ってくれたことに対して感謝するか
これらは、その人が決めるべきことです。
ただ、「自分にとって一番プラスとなる選択はどれか?」という視点で選択することが大切です。

この考え方を知ってから、私は随分と気が楽になりました。
私は自由の欲求がとても高い方なので、どちらを選ぶも選択であるという考え方は結構受け入れられやすいものです。(欲求についてはこちら)

さて、選択理論は難しいということですが、選択理論を学んでいても当然嫌なことはあります。
ストレスを感じてしまい、夜眠れなくなるほどイライラすることもあります。
そうなると、つい外的コントロールを使いたくなったり、自分を責めたくなったりしてしまいます。

この場合に自分はまだ選択理論を使いこなせていないなと自己嫌悪に陥ることがあります。
(まあ大体の原因は、相手と自分との上質世界が噛み合っていないことから起こっているのですが。)
そんな時につい自分の上質世界に固執してしまう自分がいて、相手とより一層溝を深めてしまうこともあります。

未熟なものだなあと常々思う今日このごろ。

まだまだ修行中です。
2012.11.23 Fri l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

今回は私の専門テーマの一つである不登校についてお話させていただきたいと思います。

タイトルは「不登校はカウンセリングで治るか?」です。
私の経験でいえば、カウンセリングのみで改善した不登校はほぼありません。

ここで私なりの「不登校の改善とは何か」の答え挙げるとすれば、それは学校へ復帰することです。
私個人の正直な意見としては、「不登校も一つの生き方」とは到底思えません。
(もちろん、エジソンのケースなど例外も存在しますし、不登校の改善と聞かれた時に他の答えを持つ人もいます。)

人は人との関わりの中でいろいろな影響を受け、成長していきます。
特に思春期というのは、人との関わりが一番必要な時期です。
その時期に不登校になるということは、人との関わりを大きく制限してしまい、人格形成に影響を与えることにつながりかねません。
不登校のほとんども登校復帰するケースも多いですが、高校を中退してしまったり、正社員につくことが難しくなったり、引きこもりになってしまうケースも結構な数に上ります。
(参照:不登校その後の現実1:統計結果

このことからも、不登校はなるべく早い段階で再登校させ、そして集団の中で徐々に慣れさせていき、社会への適応力をどう身につけさせていけるかが必要でしょう。

そうなると、不登校はカウンセリングでの改善は結構難しいのではないかと思います。
もちろん、人間関係のもつれや対人恐怖症的な症状を出していたり、思春期特有の精神疾患の可能性がある場合はカウンセリングでの対応が望ましい場合があります。

しかし、現在10万人以上いる不登校児の中にそのようなケースはどれくらいいるでしょうか?
特に純粋にカウンセリングで対応できる悩みから出発して、不登校になった子供はさらに少ない数字になるかと思います。

不登校は、子供が学校に行っていない状態であり、ある意味子供が学校に行きたくないと考えている状態です。

「なぜ学校に行きたくないのか?」
→答えは子どもにとって学校に行くのが面白くないからです。

そのため、教師と親がどう子供と関わり、学校行かせられるように話をすることができるかが、不登校の改善には必要です。

私はカウンセラーとして不登校に関わることがありますが、不登校を起こした子供に直接カウンセリングをすることはほとんどありません。
むしろ、保護者や教職員と話し合い、どう子どもたちをサポートしていけるかを助言や支援をする役割をとることが多いです。

このスタンスは最初にスクールカウンセラーを始めたときとほとんど変わっていないですね。

不登校は親と教職員、子供との愛情と信頼関係によって改善していくものであると信じています。
カウンセラーはその援護射撃をする役割だと考えていますし、全員が一丸となって子供と向き合っていくことが大切ではないかと思います。

つまり、不登校の改善はカウンセリングではなく、教職員や保護者の対応だけでなく、カウンセラーも含めた大人たちがとなって子供たちに援助できるかどうかが大切です。

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2012.11.19 Mon l 不登校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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