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心理カウンセラーの田中勝悟です。
ゴールデンウィークの最中ですが、今日明日と出勤の方も結構多いのではないかと思います。

今日は人間関係のコツについてです。

「人は人を評価してはならない」
これは品質管理の父として有名なエドワード・デミングの言葉です。
後にグラッサーが、選択理論の基本姿勢としてデミング博士の言葉を取り入れました。

悪いことであれ、良いことであれ、人は周囲から評価されるのを快く思えない傾向があります。

周りから「これができているからすごいね」と言われても、当の本人は困惑してしまうことはよくあります。
良い子をしてきた不登校の子どもで、「昔からすごいねって褒められてきたけど、何がすごかったのかよくわからず、認められている気がしなかった」と話す子は多々あります。

私がどう相手を評価しようが、相手が同じように受け取るとは限りません。
(とても重要なことです)

こちらが「〇〇はこういうやつだ」と評価していればするほど、またその評価に強くこだわっているほど、相手とのズレは起きやすくなります。


まあ、相手を評価するということは、人間関係で起こり得るトラブルや衝突を解決するために必要な側面もありますが、その一方で相手との無用なトラブルに発展してしまう怖れもあります。


できれば、相手を評価するのではなく、相手が自分自身をどのように自己評価しているのかに焦点を当てることが大切です。相手が自分自身をどう見ているのかを知らずに、相手を評価してしまうと、思わぬトラブルを招くことにつながります。

その上で、その人と自分にとって、より良いやり方を見出せるように考えていく姿勢が人間関係を円滑にするコツではないかと思います。

このやり方はリアリティセラピーを学べばより円滑に理解できると思います。
興味がある方はこちらのページをご覧ください。


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2013.04.29 Mon l 人間関係 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

私はスクールカウンセラーの他にクリニックで働いています。
主にうつの方のカウンセリングが多いかな?

さらに新型うつと呼ばれる方のカウンセリングが多いという印象です。
(もちろん、夫婦問題や虐待、DV、発達障害など多岐にわたるカウンセリングをしますが、割合として多いという印象です。)

従来のうつ病は、まじめな方、周りに気を配る方がなりやすく、過重労働やプレッシャーなどいくつものストレス要因が重なって発症します。頑張り過ぎた結果、発症しますが、当の本人はさらに頑張らないといけないと考えてしまい、頑張ってもできない自分に対して自責の念を抱きがちです。
典型的なうつ病では、薬物療法と休養があれば本人の「頑張りたい」というもともとの性格も手伝って、割とスムーズに回復します。また、頑張り過ぎて発症したため、「頑張りなさい」を言わないようにすることが必要なケースが多いです。


それに対して、新型うつと呼ばれる、従来のうつ病とは違うタイプのうつを示す人たちもおられます。
典型的な例は仕事中はうつ症状が出て、仕事が終わった後や休日は元気になるというタイプです。従来のうつ病患者では仕事がない日でも仕事のことを考えて、うつ症状を示すのですが、このタイプでは仕事がない時は元気という場合があります。なので、従来のうつ病とは全く別物と考えて対応しないとエライことになります。

ここで詳しく新型うつのことを書くと、新型うつで悩んでいる人たちにとって不利につながる場合もあるため、多くは語れませんが、簡単に言えば仕事や困難にぶち当たるとうつ症状を示すタイプのうつと考えていただければと思います。周りから見れば、「わがまま」と捉えられがちですが、新型うつの方たちは「会社の規則に上手くなじめない」とその人なりに苦しい思いをされています。

そのため、彼らがうつ症状を選ばなくても済むような対策や支援をしていく必要があると思います。できれば、本人がより良いやり方を自分で探し、学べるような社員研修を導入するなどが必要でしょう。

私は新型うつのカウンセリングをよくしますが、本当に彼らなりの苦しみや生き辛さがあるんだと実感することが多いです。困難にぶち当たったり、仕事の時だけうつ症状が出てしまうので、「なんてダメな人間なんだ」と自己嫌悪に陥る人もいます(まあ、大抵見せないようにしていますが)。

新型うつのカウンセリングでは、そういう彼らの行き辛さをまずは一緒に感じ、その上でより良いやり方を一緒に考えていく姿勢が大切です。時間はかかります。上手くできないしんどさやつらさから逃げようとする人もいます。その中で逃げずに自分の課題と向き合い、一つ一つ乗り越えていくことが新型うつの治療のコツだと思います。今までの経験からも、最初は嫌なことがあってすぐに逃げていても、最後には会社でストレスを抱えながらも頑張って働くようになった方がおられます。

「人は頑張ればいつでも乗り越えることができる。」
新型うつを治す楽な方法はありません。
目の前の問題に逃げずに取り組み続けることが唯一の治療法だと思います。
それを支えていくことが、新型うつのカウンセリングのコツだろうと思います。

以下のリンク先の記事もご覧いただければと思います。
新型うつと従来のうつ病との違いはどこか?

新型うつは甘えなのか?それとも病気なのか?

なぜ新型うつに陥ってしまうのか―そのメカニズムと治療法

新型うつは必ず治る!―薬物療法よりもカウンセリングが効果的


↑新型うつについてわかりやすく書かれています。また、従来のうつ病や人格障害、また統合失調症などうつ症状を起こす心の病について書かれており、またそれについての対策についても書かれています。非常に実践的な本です。


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2013.04.28 Sun l 精神科臨床 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

久しぶりのブログです。
ここ最近、うつ状態になってしまいブログの記事がかけずにいました。

カウンセリングの仕事をしてから、数か月ごとに周期的に鬱状態に陥ることがあります。
非常に涙もろくなったり、落ち込みやすくなったり、感情の起伏が激しくなったり。ちょっとしたことで非常に傷ついて何もできなくなったり、「カウンセラーなんてやめた方が良いか」と本気で考えたりすることもあります。

まあ不眠や食欲など身体症状は出てきませんので、典型的なうつ状態とは言えませんが・・・。
どちらかというとうつ気分がずっと続いている状態ですね。

やっと、それが抜け出せてきた感じです。
このうつ気分はなぜ起こるのかというのは、大体目星はついています。

私の場合、カウンセリングや自分のやり方に行き詰ってくると、こうした症状が良く出てきます。
もともと気分屋なところがあるため、気分のムラは結構激しい方です。

また、自分が良いと思ったことは積極的に取り入れようとするのですが、たくさん詰め込み過ぎてしまい、爆発してしまうことが多々あります。これは仕事の量のこと以外にも、カウンセリングの技法の勉強なども含まれます。最終的に頭が一杯一杯になってしまい、その状態で仕事をして失敗してしまい、うつ症状を起こすというサイクルを昔っから良く繰り返してしまいます。ひどい時は失敗が連続して続いてしまうことも稀ではありません。

もともと受け流すのが苦手な性分なので、どうしても詰め込もうとしてしまうんでしょうね。
うつ気分の間はひたすら、頭の中を整理するために日中カウンセリングのことばかり考えています。それがしばらくして整理がつき、自分らしい答えが見えてくると、気持ちが楽になり、うつ症状もなくなります。

昔は週に1回ペースで起こることもありましたが、最近は数か月に1回くらいと間隔も広がってくるようになりました。心に余裕が出てきた証でしょうか。また、解決の糸口や答えも、段々とスムーズに出るようになってきました。

ただ、これでクライエントに迷惑をかけているようでは全然だめですね。
今回私がたどり着いた結論は「カウンセリングとは結局クライエントのためにあるもの」です。少しでも近づけるように今後も精進して行きたいと思います。



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2013.04.24 Wed l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

私の基本的欲求は
5段階中・・・

生存   :3
愛と所属 :2
力と価値 :5
自由   :5
楽しみ  :3


です(あくまでも自己評価ですが・・・)。
そのため、上手く行かないことがあったり、したいようにできなくなると、すぐにイラッと来たり、急激に落ち込んだりしてしまいます。

欲求プロフィールが極端な人ほど、人との相性も極端になりがちです。
私の場合は、同じように力と価値の欲求が強い人、愛と所属の欲求が強い人とはなかなか相性が合いにくいところがあります。

また生存の欲求と、愛と所属の欲求が高い人の気持ちを察するのに結構時間と工夫が要ります。
同じように力と価値と自由の欲求が低い人の気持ちもなかなかわかりません。

グラッサーは相手との基本的欲求の差が2つ以上開きがあれば、相手と関係を良くするのに工夫が必要と言っています。逆に言えば、基本的欲求が全て中くらいの人は大抵の人と上手に関係を築きやすいのだと言えます。

皆さんの周りにも、人間関係が上手な人、上手く合わせられる人というのがいると思います。
そうした人は、良いコミュニケーションの取り方を学んできた人と、もともと人と付き合うのが上手な人と大別しているのではないかと思います。
そして、後者の人の中には、基本的欲求が平均的な人が少なからずいるのではないかと考えています。

私はひそかに欲求プロフィールが平均的な人に憧れています。「隣の芝生は青い」ではありませんが、もっと欲求が平均的だったらもう少し楽だったのかなと考えてしまうのです。

まあ、「基本的欲求は変わらない」ので、この自分の気質にはこれからも付き合っていくしかありません。
自分と周りと上手く付き合っていくために、日々修行です。

↓基本的欲求と自分の付き合い方について、詳しく書かれています。



また、尼崎支部研究会でも基本的欲求について詳しくお話しています。



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2013.04.19 Fri l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

先ほどGooで興味深い記事を発見しました。

参照:転職活動のきっかけは「人間関係」が最多、ストレス対策も課題に

これはBroadBankという求人サービスを手掛ける会社がネットで調査した結果をまとめたものです。
詳しくは上記の記事を見てほしいのですが、この結果は私が職場うつの方をカウンセリングした経験とほぼ一致していると思います。

人間関係というと単純にパワハラを連想しそうですが、事はそう単純ではありません。
逆にパワハラの場合や過度に上司に振り回された場合は、コンプライアンス委員会が動いてくれたりするため、実はそれほど転職につながるケースは多くはありません(もちろん、上司と部下の立ち位置や派遣・正社員など就業形態で異なる場合もあります)。

一番多いパターンは、従業員同士の意見や思い、感性の不一致です(あくまで私の経験ですが)。
例えば、ある人は愛と所属の欲求が高く、職場では和気あいあいとしたいという思いを持っていたとします。また、そういう人は職場の雰囲気や相手がどう見ているのかを繊細に感じてしまう傾向があります。
しかし、上司が他のスタッフが愛と所属の欲求低く、力の欲求が強い人が多い職場で、「馴れ合いは不要だ。成果を出す社員しかいらない」という価値観が浸透していたとします。

この場合、愛と所属欲求の強い人がこの職場で仕事を続けることはかなり難しいと思います。もちろん、そうした人も「自分は自分」と割り切って割と健康的に仕事をできる人もいますが、欲求不充足の状態が続きやすい状況のため、しんどいとは思います。

会社が合わず、うつ状態を起こす人の中には、結構な割合で上記のように相性がなかなか合わない場合が多く見受けられます。もちろん、カウンセリングを受ける中で、仕事の中での自分の役割を見つけて会社の中で頑張ろうと続けている人もたくさんおられます。

人間関係は本当に複雑だと思います。
特に職場では好きな仕事であるにも関わらず、人間関係が合わないために、うつ状態になり、辞めてしまうケースもたくさんあります。その一方で、そうした状況でも周りと最低限上手くやる方法を見出し、何とか頑張って働き続けている人もおられます。


これは私の意見ですが、選択理論を学んだ人は自分と周囲の違いをしっかりと把握できるようになるため、人間関係がしんどくてもストレスを溜めこまないで頑張ることができる印象があります。
もし興味がある方は以下のサイトを参照ください

日本選択理論心理学会尼崎支部ホームページ



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2013.04.16 Tue l リードマネジメント l コメント (0) トラックバック (0) l top
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アンチエイジングの意味