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最近、朝30分くらい近くの公園で軽く運動をするのが日課になっています。

私は学生時代、少林寺拳法をやっていて(今は仕事の都合でなかなかできませんが)、朝に突きや蹴りの練習をします。
基本はゆっくりと身体を動かすのですが、これが非常に気持ちいいのです。

運動というとジョギングやウォーキングなど、身体を思いっきり動かして汗を流すイメージがありますが、身体をゆっくりと動かすだけでも十分効果があります。
身体に語りかけるような感じで「この動きはしっくりくるな」「いや身体がずれたなあ」という感じで突き蹴りの練習をします。その中で自分の体がぴったりとくるような動きができることがあります。

そういう形で身体に語りかけながらゆっくり動かすだけでも、汗が噴き出てきて非常にスッキリします。また、こうした運動をすると感覚が鋭くなるため、カウンセリングもいつも以上にクライエントの気持ちに寄り添うことができるようになります。

さらに言えば、体力を使わないので、近年運動不足で困っている方にもおすすめです。

私の場合は少林寺拳法ですが、太極拳やヨガなどゆっくりと身体に語りかけながらゆっくりとした動きのスポーツは非常にストレス解消、リラックス効果、感情コントロールの練習に非常にいいだろうと思います。コツはいかに自分の感覚や体の状態に注意を向けて、「ぴったり」くる感覚を探すように動かしていくだろうと思います。

これができるようになると、非常に感覚に敏感になり、自分の身体の状態の変化に気づくことができるようになります。



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2013.09.29 Sun l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
最近、看護師を目指している人と話をします。

看護師では専門学校で3年です。
1年目からフルで授業を詰められて解剖学や病理学の知識、看護師としての知識を叩き込まれるそうです。
そして、2年目から実習が始まり、3年目はほとんど毎日実習だそうです。
実習もいろんな病院や福祉施設を周り、保育園などに出向いて、しかも終わった後は家に帰ってずっと実習レポートを何時間もかけて書き終え、それが卒業ぎりぎりまで続きます。
さらに同時進行で、看護師試験の準備もしないといけません。

ここまでやって終わりかと思うと、今度は就職後もチームで働くため、先輩看護師からずっとアドバイスをもらいながら自分のスキルを高めていかないといけません。

ちなみに医師の場合ですと、6年間医学の勉強をしつつ、実習もしながら、国家試験の勉強をしないといけません。看護師の人が言うには「看護師の勉強は医師が大学でするのに比べたらずいぶんと楽な方」だということです。さらに医師は大卒後は研修医として2年間働き、さらにいろんな研修や指導を受けてやっと一人前になれるという過酷さです。

こういう話を聴くと、「カウンセラーの訓練って何て楽なんだろう」と思わずにはいられません。

一番取得の難しい臨床心理士の場合でも、4年間の大学では他の文系大学と大差ありません。結構時間的に暇です。また大学は心理系じゃなくてもOKです。大学は心理学とは全く違う学科から大学院に入った人もいます。

ちなみに大学院では、1年目は基礎的なカウンセラーとしての理論を学び、1年の後半からカウンセリングをする機会を得ます。そして、2年目では実習がありますが、これは週に1回程度です。看護師や医師のようにほぼ毎日というわけではありません。そして、カウンセリングも大学によりますが、週に1件入ればいいだろうという感じです。心理検査のやりかたも大学院で教わりますが、教科書を読んで、一回する程度で、実践的なところまではまあできません。

看護師や医師と比べると、カウンセラーの訓練は甘いなあというのが私の印象です。中にはカウンセリングなんて1回も経験することなく大学院を卒業する人もいます。ただ、この辺りは私のころと比べて改善はされてきているかもしれません。

一番取得の難しい臨床心理士でさえ、こうした状況です。試験さえパスすれば割合簡単に取れるというのが私の印象です。そのため、他のカウンセラー資格の訓練はさらに甘いだろうと思います。中には講義に参加するだけで取得できる資格もありますから。特に看護師や医師と比べると私たちが受けている訓練なんてまだまだ足りていないだろうと思います。

だからこそ、カウンセラーは毎日の努力が必要だと思います。
自分は全然足りてないんだ」ということを自覚して、日々勉強や訓練、振り返りをしていく必要があると思います。



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2013.09.27 Fri l カウンセラーになりたい人へ l コメント (0) トラックバック (0) l top
最近、スクールカウンセラーとして非行少年と関わる機会が増えてきました。

特に教室に入れなかったり、机やいすを蹴ったり、物を壊すような非行少年と関わります。
実際に話を聴いたりすることもあるのですが、話を聴いて驚くのは非常に彼らが繊細なことです。

HSPのような繊細さを感じることもあります。
心が繊細過ぎる人(HSP)は生きにくい

例えば、よくあるのが先生の些細な一言で、カッとなって暴れてしまうことはよくあります。これはちゃんと原因と結果が明確です。

実はこれは知られていない事実ですが、単なる「わがまま」で非行を犯してしまうタイプの子供は中3くらいで自分の進路を考えるとおとなしくなります。また、先生に怒られれば素直に教室に入ります。

問題は中3になって進路を控えても暴れていたり、先生を殴ったり、授業を毎日ボイコットするような過激なタイプです。

まだ対応しやすいタイプと過激なタイプ、実は両者に家庭環境や知能は差はありません。家庭環境が荒れていても、対処しやすいタイプもいるし、知能が高くても過激なタイプもいます。

両者の違いは、私は周囲の状況や自分の思いに振り回されやすいほどの繊細さ」「感受性」だと思います。

ちなみに、学校で手を焼くようなタイプのほとんどが、学校に行くと腹痛や頭痛、身体のだるさなど心身の不調を訴えるケースが多いということをご存知でしょうか?実際にお腹を触ると冷たく、「本当に痛いんだ」と思わせるケースもあります。

ただ、残念ながら普段の私生活や素行が目立ってしまい、その不調を訴えてもなかなか信じてもらえませんが。

その信じてもらえないことに対して、彼らは「誰も俺のことを信じてもらえない」「もう見捨てられた」「わかってもらえない」と考えて、さらに荒れます。

ちなみに、不登校の子供と非行の子供が共通して言う言葉は「誰もわかってくれない!!」です。

不登校と非行少年の問題の根っこは同じ

一つの出来事に対して、非常に感情が揺れ動いてしまい、ネガティブにグルグルと考えてしまい、自暴自棄になってしまいます。

私たちは誰でも「わかってもらえない」状況に置かれると不快な感情や身体の不調を訴えます。
力と価値の欲求と愛と所属欲求が満たされなくなるためです。

非行少年の特徴として、「わかってもらえない」ということにかなり敏感で、私たちの数倍の感情の揺れ動きや不調が出やすいということになります。

非行少年の一番の心理的な原因はこの敏感さ、繊細さということになります。

彼らの繊細さをいかに理解できるか、「そっか、それで君はつらくてイライラしたんだ」ということをいかに知ることができるか、これが一番大切だと思います。わかってくれた時、彼らはとてもホッとしたような嬉しそうな表情をしてくれます。そして、私は思います。「そっか、わかってほしかったんだ」と。

そのためにも、私たちもある程度繊細であることが必要だと思います。

彼らの心の動きを知ろうと努力すること。その積み重ねで、より良い関係を作ること。これが非行少年の更生の仕方に必要なものではないかと思います。そのためには、子どもの言い分にもしっかりと「耳を傾けること」が必要なんじゃないかと思うのです。しっかり聴くと、ホッとした表情を見せます。

できれば、その中で彼らが自分自身の繊細さ、感受性と上手に使えっていく術を身に着けていけるように、支援、支えていく、励ましていくと良いでしょう。その際に、彼らの繊細さに敬意を払うことで、「自分の繊細さはいいところなんだ」と自信にもつながります。


↑繊細な感受性と付き合うために非常に良い本です。私はこの本を非行少年に早いうちから読ませてあげたいと常々思っています。



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2013.09.25 Wed l 不登校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
一昨日、Facebookで以下の質問を投げかけました。

[「気持ち」は感情か?それとも思考か?]
参照→田中勝悟(Facebook)

沢山のコメントが寄せられていて、とてもびっくりしました。
また興味深いことに、コメントが出れば出る程、答えが洗練されていきました。他の人と意見を出し合うというのは非常に良い学びになるなぁと改めて思いました。


さて、問題の答えを書いていきたいと思います。

結論を言えば、「気持ち」は感情ではありません。思考です

感情と言うのは状況や出来事、考えたことなどによって起こる身体の反応のことです

例えば、
好きな人に出会うと心臓がドキドキ、頭が真っ白になった経験は割と多いのではないかと思います。そして、身体が舞い上がったようなフワフワしたような、そんな感覚を感じる人もいるかもしれません。胸が苦しくなる人もいると思います。

こうした身体の反応が「感情」です。
生理反応との大きな違いは出来事や状況で左右されやすいことだろうと思います。
(この辺りはまたどこかで詳しく述べたいと思います)

好きな人の例で分かりにくければ、急に批判されたり、責められたような状況をイメージしてください。

人によっては、頭が真っ白になったり、胸が痛くなったり、呼吸が荒くなったり、胃の辺りがムカムカして来たり、身体がだるくなったりするだろうと思います。何も考えられなくなったりする人もいます。

これら感じたことを頭の中で「この感情は何なんだろう?」と考えていく内に、フッと「これは嬉しいんだ」「好きなんだ」と気づきます。同じように「怒っている」「悲しんでいる」「落ち込んでいる」と思います。

私たちが「気持ち」と呼ぶのは、この「喜んでいる」「怒っている」「悲しんでいる」という部分です。

「感情→思考→気持ち」
となります。
そのため、「気持ち」とは身体で感じたことを頭で解釈したもの、タイトルをつけたものと言うことになります。

当然、気持ちが感情を解釈したものであるならば、感情と気持ちにズレが生じることも十分考えられます。あんなことを言われて、本来は怒っているはずなのに、気持ちとしては「いや、言いにくいことを言ってくれて嬉しい」と無理やり考えてしまう場合です。

そして、どんどんズレが大きくなるほど、今度は生理反応にも影響が出てきます。いわゆる「心身症」というやつです。

ちなみに心療内科を訪れる方で、感情と気持ちにズレが多い方は割と多いです。上手に感情を解釈できず、怒りたいのに、悲しいのに、ずっと笑顔でいるような方もおられます。そして、自身の本来の感情が「早く気づいて」「本当はこうだよ」と爆発してしまって、それでいろんな症状に悩まされている方が実に多いです。

大切なことは、私たちは感情を直接コントロールすることはできません
感情は思考で「気持ち」に置き換えることでコントロールすることができます

例えば、嫌なことを言われて胃がムカムカしている感じや、胸や頭が痛い感じをを直接コントロールすることが出来ません。
「怒っている」という気持ちに置き換えることで、初めてコントロールすることができます。そして、自分が「怒っている」という状態であることを知ることで、その後どうするかを考えることが可能となります。「悲しい」「嬉しい」も同様です。

「気持ち」を上手につかむということは、自分の感情を上手に解釈していくことです。「気持ち」は思考から生じるため、コントロールが可能です。例えば、「怒っている」けれど、当の相手の事情を知れば、「怒り」は静まります。「そっか、向こうの事情を考えると当然かもしれない」という具合です。納得することで気持ちは変えることが出来ます。
しかし、怒っているのに気付かないままだと、相手の事情を知っても、モヤモヤしたままです。納得はできません。

上手な「気持ち」のつかみ方は、私たちのセルフ・コントロールをアップさせ、柔軟な強さにもつながっていく思います。

今回はFacebookでいろんな意見をお聞きで来て、私自身も非常に勉強になりました。
また、今後も同じような問題を出して、皆さんと意見を共有していきたいと思います。

あと、私とお友達になりたい方、募集中です。
↓ ↓ ↓ ↓
田中勝悟(Facebook)


↑今日お伝えした方法は選択理論に基づいていますが、フォーカシングの技法も取り入れています。興味ある方は上記の本をぜひ。漫画でわかりやすく書かれています。



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2013.09.22 Sun l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
心が繊細な人。
というよりも繊細過ぎる人というのが時折います。
こういうタイプの人をHSP(Highly Sensitive Person)と呼ぶこともあるそうです。

参照:5人に1人は繊細すぎて生きづらい、「HSP」という遺伝特性

繊細な人というのは人一倍、ストレスを感じてしまいます。

私たちが気づかないような、些細なズレも敏感に感じます。
こういうタイプの人は、自分の気持ちを表現するのに人一倍多くの言葉が必要です。
時には感じたことを自分の中で処理できず、感情の波にのまれてしまうこともあります。

ここまで繊細だと、自分が感じたものに振り回されてしまい、生きていくのが難しくなります。

だからこそ、私たちは繊細さをコントロールします。
つまり、あまり感じないように意図的に鈍感になります。
そうすることで私たちは心を守っています。

しかし、なかなかそれができない人もいます。
うつ病の人、不登校の子供、非行少年、対人恐怖の人は、人一倍自分の繊細さに振り回されてしまいがちな方が多いです。自分が感じたことにどうしても振り回されてしまいやすいのです。

この繊細さとういうのはは半分は生まれつきで決まるため、生まれつき繊細過ぎるタイプ(HSP)の人はそれだけ生きていくことが難しいだろうと思います。見たくないもの、感じたくないものまで、嫌でも見たり感じたりしてしまうのですから。

単なる愚痴や、不満であっても、その裏には彼らの言葉にできない繊細さが見て取れます。その度に「ここまで見なければもっと楽なのになあ」と思ってしまいます。しかし、それができないのが彼らであって、それはある意味では強みなのかもしれません。

そのような繊細過ぎる方、HSPの方には下記の本をお勧めします。
繊細で生き辛さを感じている人にとって、少しでも生きていくためのヒントになるのではないかと確信しています。



繊細な人はそういう自分を知ることで、自分らしさと上手に付き合っていくことが大切だと思います。
変えることができないのであれば、どう上手に付き合っていけるかを考えていくことです。
それが、あなたの人生を乗り越えていく知恵となるかもしれません。



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2013.09.18 Wed l メンタルヘルス l コメント (3) トラックバック (0) l top
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