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最近、かなりブログから足が遠のいています。
やっと更新できたかんじです。

理由は単純に忙しいからで、いつも見に来てもらっている方には申し訳ない限りです。
3月から余裕が出ればまた更新頻度を挙げたいと思います。

さて、最近は飯島先生から選択理論心理士を取得するためのコンサルティングを受けています。
簡単に言えば、選択理論やロールプレイの個人レッスンです。
毎度のごとく撃沈されますが、その都度新しいで学びや発見、「あ、そういうことか」と学びなおすことが多く、楽しみにしています。

しかし、ロールプレイがなかなかできない・・・。

選択理論ではロールプレイを通して学びます。

まあ、難しいケースばかり選んでいるせいもあるのですが、思うように行き詰ってしまいます。
カウンセリングではここまで行き詰ることはないのになあ・・・と軽くへこんでいると、
飯島先生から

「田中さんはプロが出ている」

と言われました。

さらに、
「ロールプレイはカウンセラーの養成の訓練ではなくて、事例を基にしてこの境遇にある人が選択理論を通してどう人生を幸せにできるかを話し合うもの。『これが選択理論だ』というところを意識しなきゃ!!」

なるほど・・・。

プロとして多くのカウンセリングを経験しているからこその弊害だったのか。

そして、
「実際のカウンセリングであれば問題はないけど、ロールプレイは20分だからその中にいかに選択理論のエッセンスを盛り込めるかを意識しないといけないよ。出来るところまで進めばいいから。」

私は実際のカウンセリングは非常にゆっくり話を聴きます。
ケースによっては一気に進めることもありますが、ゆっくり聴いてクライエントの思いとカウンセラーの思いを混ぜ込んで、その中でクライエントが答えを引き出すのを支えていくような関わりをします。

ロールプレイでは選択理論を意識して、そのやり方についてクライエントと話し合うスタンスを取ります。

という感じで分けていかないといけないのでしょうが、かなり私の中で整理していく必要があるなあと思います。
さらに頭の中が忙しくなりそうです。

ちなみに、明後日3月2日は神戸研究会です。
テーマは「気持ちの汲みとり方」についてお話したいと思います。
興味ある方、選択理論を学びたい方、ロールプレイをやりたい方などなど。
当日の飛び込みも可なので、ぜひお越しください。
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2014.02.28 Fri l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
私はスクールカウンセラーとして不登校の子供や発達障害と診断された子供に多く関わってきました。
また、その親のカウンセリングも経験してきました。

よく不登校の親御さんとお話をしていると、結構出てくるキーワードが「うちの子は発達障害でしょうか?」という質問です。これは教師からも言われることが多いです。

特別支援教育というのが施行されて、「特別新教育を行えば不登校は減少する」とその権威の竹田契一先生が仰っていたのを思い出します。それは本当だろうと思います。

しかし、そこから拡大解釈をして「特別支援教育はクラスにいる発達障害のための教育」という考え方をしてしまう人がいます(これ自体、実は正しくない解釈です)。

そして、「特別支援教育に不登校が有効なのだから、不登校の原因は発達障害ではないか」と考えてしまうと、これは全く間違いだと思います。

確かに、発達障害でクラスになかなかなじめず不登校になってしまう子供は確かにいますが、もし発達障害が不登校の原因であればほとんどの発達障害の子は不登校になっていないといけないという話になります。

発達障害は生きていくために何らかのハンディキャップを持っていること。
不登校は学校生活になじめず、学校に行かない選択をした状態であること。

両者はしっかりと分けておくことが大切です。

そして、発達障害の子の一部が学校でなじめず不登校になることは確かにあります。
しかし、不登校になったから発達障害だという理屈は間違いです

本来の特別支援教育とは、
「いろんな個性を持った子供が、学校で自分を発揮できるよう、子どもの個性に合わせた教育をしていきましょう」
というものです。
発達障害を何とかするために作られた教育法ではありません。

そして、子どもが学校に行けないのは、子どもの個性と学校がなじめないからです。
そんな子どもが学校に行けるように、子どもの個性を理解し、そこに合わせていく教育を展開するから、特別支援教育が不登校にも効果があるというだけなのです

発達障害の支援をしたから不登校が解消するわけではありません。

私はお母さんとのカウンセリングで、不登校の子供が発達障害かどうかを鑑別するなんてことはしません。
その子がどんな子で、なぜ学校と合わないのかをまずお母さんと話し合い、「この子は何者か」を理解するためのカウンセリングを行います。
理解がなければ支援などできません。その代わり、しっかりと理解ができれば、おのずと支援の仕方も見えてきます。

最初は、「うちの子はおかしいから絶対発達障害だ」と躍起になっていたお母さんも、「そう見れば、こういう風に支えればいいんだ」ということがわかってくると、「発達障害」のことは口を出さなくなります。
大切なのは「子供の理解の仕方が見えてくること」です。

それができれば不登校の親カウンセリングの目標はほぼ達成したといえます。そのため、大抵は2~3回でしょうか。その上で、もうしばらく子供の頑張りを一緒に支えてほしいというのであれば、最後までカウンセリングという形でお付き合いさせていただくこともあります。

☆こちらもお勧めです☆
「不登校は待つ」という安易な助言に注意
不登校になった流れを読み解くには
不登校と発達障害の関係は?
朝になると学校に行けなくなる不登校の子どもの心理
別室登校のメリット・デメリットについて
不登校は充電期間という大きな間違い
精神科に連れて行くべき?
不登校支援で親がやってはいけないこと- 褒美で釣る
別室登校の子供が教室になかなか行けない理由
不登校支援は「学校に行かせる」ことにこだわらないこと



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2014.02.19 Wed l 不登校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
昨日は尼崎の研究会でした。
初めての方やベテランの方も来られ、少人数でしたが非常に密度の濃い時間を持てたと思います。

しかし、里見先生の講義は非常に濃いですね。
この講義が1000円で聴けるかと思うと、なんだか申し訳ない気持ちになるくらいです。
良い師匠に巡り合えた幸運をしみじみと感じます。

表題は選択理論の重鎮であるウォボルディング博士の言葉で、昨日の講義で里見先生が話されていました。

「欲求は内側にあり、願望は外側にある」

これはカウンセリングのみならず、いろんな人間関係でも知っておくべきことだと思います。

が、ちょっと難しいですね。
なので、昨日の里見先生の説明から私なりに解釈して述べてみたいと思います。

まず、欲求とは何か?
これは私たちが欲するものです。
例えば、食べたい、飲みたい、人の肌に触れたい、価値ある存在と思いたい・・・など、選択理論でいう基本的欲求の概念に相当します。

そして、願望とは何か・・・。これは私たちが願っていることです。
例えば、実際の食べ物や飲み物、恋しい人、認めてもらえる場など、欲求を満たすであろうものです。選択理論でいう上質世界に当たりますね。

さて、この欲求は内側から生じるものです。選択理論風に言えば、遺伝子からの指示で起こるものです。
そして、欲求を満たすであろうものは、内側ではありません。いつだって外側にあるのです。

もう少し具体的な例を出しましょう。
例えば、好きな人と一緒にいたい、分かち合いたいという気持ちは誰でもあります。
自分のことをもっと知ってほしい、いろんなことを話したいという気持ちは、内側から自然と湧き上がってくるものであり、これは欲求に当たります。

しかし、欲求を満たす人、つまり恋人で会ったり、親友で会ったり、夫(妻)などは、これは願望に当たります。
つまり、一緒にいたいと思う人、分かち合いたいと思っている人は願望に入るものであり、私たちの外側に実在する人たちです。

そして、ここからが大切なことですが、私たちは外側にあるものは常にコントロールできるとは限らないということです。
願望を満たすためには、工夫と改善が問われます。

「俺の話を聞け」という態度では実際に話を聞いてはもらえず、欲求はなかなか満たせません。
分かち合えるときはお互いに楽しい時間を過ごせるよう工夫がいるのです。

また、欲求は現実に起こっているものです。
「好きな人と時間を共にしたい」という気持ちは事実です。

そして、願望は空想の産物です。
好きな人とどういう時間を送りたいか、それはイメージです。
現実に起こるかどうかはわからないものです。
人ができるのはせいぜいイメージに近づけるよう努力することだけです。

問題は願望を現実のものと思い込むことです。
「好きな人はずっと私の言うことを聞いてくれるはずだ」
と、本来は非現実的なイメージに過ぎないことを、現実のものとして思い込んだ結果、人間関係の破壊や精神疾患的な行動を選択することがあります。

例えば、上記のように思い込むと、「話を聞かないのはあり得ない」と相手を責めたり批判したり、「何で聞かないのか」とイライラが抑えられなくなったり、逆に落ち込んでしまってうつ状態に陥ることがあります。

また欲求を非現実的なものと思い、「誰かにわかってもらいたいなんてありえない。こんな気持ちはダメだ」と自分の生来の思いや欲求をを抑えこんでしまうこともあります。その結果、自己嫌悪に陥り、パニックや対人恐怖、うつなどの症状を呈することもあります。

グラッサーは
「自分の願っていることを変えるか」
「自分のしていることを変えるか」

が私たちのメンタルヘルスに非常に大切であると述べています。

そのためには欲求と願望をしっかりと分けておくことが大切であると思います。
欲求は素直に受け止め、そして願望を得るために、どう改善・工夫を重ねていけるかが大切であると思うのです。

今日は私の振り返りも兼ねてだったので、ちょっと難しかったかもしれません。
私に師匠の話は、非常に勉強になります。
特にカウンセラーの方、カウンセラーを目指している方にはぜひ聞いてほしいです。
1000円ではお釣りがくるくらいの密度の濃い学びができると思います。
ただ、ご高齢と言うこともあり、そう何度も聞く機会はないだろうと思います。

興味がある方は、こちらをご覧ください。尼崎研究会は師匠が担当しています。



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2014.02.16 Sun l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
「医者は話を聞いてくれない」

そう言った不満を多くの方から聞きます。

「医者にいろいろと相談したいけど、適当に流されてすぐに薬の話をされるので、本当に嫌気がさした」という話はカウンセリングをしているとよく聴きます。

私は「そうですか」と話を聞き続けます。

確かにせっかく精神科・心療内科へ行こうと心に決めて門を叩いたら、医者は全く話を聞いてくれず、症状と経過以外は全く興味なし。それで、病名と薬だけ説明されて、「1週間後に来てください」と言われたら、そりゃ腹が立つだろうと思います。

医者に今の人生に起こったことを相談しても、「まあ、無理しないことだね」「失敗体験が多いからね」とわかったような、わからないようなことを聞かれると、治療意欲もなくなってしまいます。

私は「その気持ちはわかるなあ」と思いますが、その反面「この人は精神科医の役割をわかってないなあ」とつい思ってしまいます。

精神科医の仕事は話を聞くことではありません。
医学的見地に基づいて、落ち込み・イライラ・不眠などの症状を消失させること、つまり病気を治すことが精神科医の仕事なのです。うつ症状を和らげること、ストレスフルな状況について医学的見地に基づいたアドバイスを行い、症状を緩和させていくことで治療を行うのが精神科医の役割です。

患者さんの話をじっくりと聴くことが精神科医の仕事ではありません。

そうなると、精神科医がカウンセラーのように話を聞いてくれないのは当然のことなのです。
カウンセラーとは役割や立場が全く異なります。

もちろん、カウンセリングや心理療法を主体としている精神科医もいるにはいますが、そうした医師はごく少数です。

医者は薬物療法のプロであって、相談のプロではありません。

実際、カウンセリングではそうした医師の役割についても説明することが多く、納得されると「そうなんだ」とホッとされる方も多いです。

ちなみに、精神科・心療内科ほど、患者さんが積極的に治そうという努力が必要な科はないだろうと思います。
うつ病は医師の指導に従っていたら良くなるなんて都合の良いものではありません。
患者さんが一生懸命現状を良くしようと思い、医師と協力して治そうとする姿勢が問われることが多いのです。

できれば、精神医学に詳しいカウンセラーからカウンセリングを受けてみることをお勧めします。
そうしたカウンセラーはきっと精神科医との付き合い方や、協力して病気を治す方法についてもアドバイスを差し上げることができるだろうと思います。また、カウンセリングで自身の問題が見えてくることで、病気の治し方の方向性が見えてくることもあります。

カウンセリングについてはこちら



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2014.02.14 Fri l 精神科臨床 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今日はリアリティセラピーの大阪一日研修に参加してきました。
講師は日本選択理論心理学会の会長の柿谷正期先生で、ロールプレイを一日かけてじっくり学びました。

私としては柿谷先生のカウンセリングも受けることでき(ロールプレイですが)、非常に濃い学びの一日となりました。
柿谷先生のロールプレイはやはりすごいですね。
傾聴や共感のスキルもさることながら、クライエントの寄り添い方、そしてどうすればクライエントの助けになる支援ができるのか、多くのことを学ぶ機会を得ることができました。

選択理論の学びはロールプレイを通して学びます。

そして、リアリティセラピーは特定のやり方があるのではなく、選択理論を学んだ人が、それをカウンセリングやセラピーに活かした時にリアリティセラピーとなります。

なので、リアリティセラピーのやり方は十人十色です。

ちなみにリアリティセラピーは、ロジャーズ派などのカウンセリングとは違って、かなり終わりを明確にイメージして行うという特徴があります。

例えば、クライエントの多くは「カウンセリングでどんなことを話せばいいかわからない」と曖昧なまま訪れることもあります。(現場でカウンセリングをしているとこういうケースは結構多いものです)
そこで、「とりあえず、話を聞きましょう」と漠然としたまま話を聴こうとすると、曖昧なまま傾聴を始めると、良くわからないまま、時間だけが過ぎていくこともあります。

リアリティセラピーでは、「せっかく来たんだから、今日はどんな感じで終わればいい?」と聴きます。クライエントに終わりをイメージさせます。このやり方はロジャースや精神分析ではあまり見られない方法だと思います。
この手法はカウンセリングだけでなく、いろんな話し合いに使える手なので、参考にしていただければと思います。

あと、リアリティセラピーは症状に焦点を当てないようにします。
うつ病でしんどい人に対して、落ち込みや不眠などの症状に焦点を当てることは基本はしません。

もちろん、私はプロとしてそうした症状を緩和する方法は確かに知っています。しかし、症状を緩和するより他にどうしようもない場合を除いて、基本は症状に焦点を当てないスタンスを私は取ります

ロールプレイのコツは、いかにクライエントが選択理論的な生き方が身につくようにできるか、そのお手伝いをカウンセラーがしていくことです。できればクライエントが自ら選択理論的な生き方が見えてくるように進めていくことが望ましいだろうと思います。
そのためにはやはり私自身が選択理論的な生き方ができるようにしていかないといけないと思います。

今日はいろんな方と一緒に選択理論の学びを深めることができ、本当に有意義な一日となりました。
また、これからの臨床に活かしていけるよう精進してまいりたいと思います。


↑今日の研修でも取り上げれられていたリアリティセラピーの実践には不可欠な書物です。ただ、絶版のため、かなり値段が高騰しています。



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2014.02.11 Tue l リアリティセラピー l コメント (0) トラックバック (0) l top
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