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今日も読んでいただいて
ありがとうございます。

私は5年、スクールカウンセラーの
仕事をしてきています。

それももうあと少しで終わりですが・・・。

学校での臨床家としての仕事は
大変面白く、いろんな発見がありました。

しかし、スクールカウンセラーの仕事は
とっても難しい仕事だと実感しています。

スクールカウンセラーは
学校でカウンセリングをするのが
仕事ではありません。

スクールカウンセラーの仕事は
その人がいない6日間の間に
学校の先生が子どもや保護者を上手く
支えられるように援助することです。


逆にカウンセリングで一日つぶれている人は
スクールカウンセラーの仕事を全くしていない
ということと同じです。

ずっと相談室にこもっているのと同じで、
教職員とコミュニケーションを取る時間が
全くありませんからね。

週に1回だけの勤務と言う時点で、
スクールカウンセラーはすでに学校にとって
お荷物になっているのです。

そもそも、
週に1回だけの勤務で、
学校に役立つ支援が
できるはずがありません。

できるようになるためには、
かなりのスキルと知識と経験が
必要です。

そういう視点に立って、私は常に
自分の腕を磨いてきました。

しかし、腕を磨けば磨くほど、
スクールカウンセラーの仕事の
難しさに直面します。

なかなか私の理想通りの
学校臨床ができないなあと何度も
歯がゆい思いをしながら
活動を続けてきました。

結構、落ち込む日も多々ありました。

5年間続けてきて
確かにスキルは身につきましたが、
満足のある仕事ができるようになったか
というと、半分もできていないと思います。

なるべく、教職員とのコミュニケーションを
取るよう意識し、カウンセリングがあった日は、
夜遅くまで残って先生方と
情報交換をしてきました。

また、教室の巡回も頻繁に行い、
相談室を開放したり、
お便りを毎月発行したり、
カウンセリングもたくさんしました。

ケース会議もたくさん持ちました。

が、そこまでしても、
今の私の実力ではまだまだ
満足のいく結果は出せなかったなあと
悔やむばかりです。

本当にスクールカウンセラーの仕事は
難しいです。

あと残り1か月となりましたが、
最後まで悔いのないように
尽力してまいりたいと思います。



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2015.02.24 Tue l スクールカウンセリング l コメント (2) トラックバック (0) l top
いつも読んでいただいてありがとうございます。

今日はちょっと無意識について
考えてみたいと思います。

ちなみに私は無意識については
あまり意識したことはありませんし、
カウンセリングの場面でこの言葉を
使ったことは一度もありません。

というよりも、
無意識、心理的内界、心の奥深くにあるもの・・・
といった曖昧な表現はどうも好きに
なれないんですね。

そのおかげで、
カウンセラー駆け出しの頃は、
「どう人間を理解すればいいのだろう?」と
かなり悩んだことを覚えています。

さて、私なりの無意識の見方ですが、
(あくまでの私の意見ですが)

無意識とは身体感覚のことである

と、考えています。

例えば、
いきなり土足で踏み込まれるような
ことを言われたら、

(子育てについていきなり間違っていると
言われたり、「こんなことよくできるな」と
良く知りもしないのに言われたり)

私は胸の奥がムカムカ、モヤモヤとした
感じを受けるでしょう。

こうした種々の出来事に対して生じる
身体感覚が無意識であるというのが
私の見解です。

ちなみに、私たちの身体感覚は非常に敏感です。

「なんか、空気が違うな」と言った
雰囲気レベルのことも察知することができます。

もちろん、空気や雰囲気を
察知する能力は個人差があるので、
出来る人・できない人は当然います。

こういう雰囲気を身体感覚で察知したものが
あたかも無意識から沸き起こったかのように
感じるのです。

その意味では、無意識とは動物的なものであると
私は思います。

そして、できれば無意識的に起こったことを
スムーズに対処していくことが必要です。

(ちなみに野生の動物は、この無意識のズレを
すぐに修正し対処する能力に長けています)

ただ、この身体感覚で起こったことを無視して
しまうと、そこに生じる精神エネルギーがとどまって
しまい、結果として神経症症状やうつ症状が
出てしまうことがあります。

身体感覚で生じたものをスムーズに言葉にし、
それに即した対処を柔軟にできるようになると、
神経症症状が軽減します。

私はフロイトの精神分析は専門ではないのですが、
臨床経験から上記のプロセスはあると感じており、
また無意識を身体感覚と捉えた方が、
よりクライエントの理解がしやすい印象があります。

ちょっと難しい話だったかなあと思います。

ただ、カウンセラーを目指している方や
臨床家の方は、無意識について上記の視点で
見てみると、理解しやすいのではないかと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。



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2015.02.23 Mon l カウンセリング考察 l コメント (2) トラックバック (0) l top
いつもブログを読んでいただいて
ありがとうございます。

今回も、私が思っていることを
ブログで書き綴りたいと思います。

基本、不幸なカウンセラーは
カウンセリングをすることはできません。

これは私自身の経験からも言えます。

カウンセラーの身に不幸が立て続けに
起こり、心身が不安定になった場合は、
できればカウンセリングをしてはいけないと
思います。

もし、カウンセリングをするのであれば、
その中でも自分自身を立て直す術を
持っておくことが必要です。

例えば、夫婦関係が悪化していて離婚の
危機にあるカウンセラーが夫婦の問題で
来られているクライエントの相手をするのは
非常に難しいでしょう。

グラッサーによれば、
幸せと言うのは「選択」です。

「選択」には2通りあります。
1つは考え方。
2つは行動で現状を変えていくこと。

つまり、カウンセラーは不幸な状況に
陥ったときに、できるだけ柔軟に思考を修正し、
できるだけ柔軟に幸せに現状を変えていける
セルフカウンセリングができるスキルが必要です。

ちなみに、
良いカウンセラーかどうかを見極める術ですが、
一つはカウンセラーが
幸せかどうかでしょう。


不幸そうに見えるカウンセラーから
カウンセリングを受けるのは避けた方が良いです。

不幸なカウンセラーと言うのは、
クラインエントみたいな
カウンセラーのことです。

幸せなカウンセラーとは、
良く笑い、楽しそうに過ごしていて、
それでいて毎日充実しているようなカウンセラー。

もしくは、一見暗そうに見えても
「毎日この人なりに楽しんでいるんだろうなあ」と
思えるようなカウンセラー。

もちろん、相性も大事ですが、
そうした人にカウンセリングを受けることを
おススメします。

そういうことを言っている私も、
幸せに過ごしているのかどうか、
ちょっと怪しいところがあります。

どうすれば幸せに生きれるか、
自分なりに自問自答・改善し、
頑張っていきたいと思います。

やはり、カウンセラーたるもの
クライエントの見本となるよう
幸せに生きる義務がありますから。



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2015.02.16 Mon l カウンセリング考察 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは。

今日は関西国際大学にて
「カウンセラーのための研修」
というのに参加してきました。

テーマは
「トラウマの最新治療」でした。

私は正直トラウマ治療については
あまり関心はありませんでした。

参加したのも
たまたま仕事が休みだったのと、
参加費が千円という格安だったのと、
さらに臨床心理士のポイントが加算される
からという理由です。

しかし、
参加してみて、非常に勉強になりました。

トラウマ治療、トラウマ理論は
ここまで来ているのかと、朝の講演から
興奮の連続でした。

ちなみに、講師の先生によれば、
トラウマ、PTSDと言うのは、
「人間にしか起こらない」ものだそうです。

(これはびっくりでした)

危険な状況を回避するのに
体内でアドレナリンが大量に出ます。

言い換えれば、体内で大量の
エネルギーを出しているということです。

そして、危機的状況が去った後は、
そのエネルギーは余っていて
体内に残っていることがほとんどです。

人間を除く動物は、危機状況が去った後
すぐにブルブルと震えることで
エネルギーを外に発散します。

しかし、人間は周りの目や、
「今はそういう時じゃない」という
理性によって、そうしたエネルギーを発散することは
押さえられてしまうのです。

その結果、余ったエネルギーが体内で
暴走し、自律神経が乱れてしまいます。

この時に現れる症状が
トラウマ、PTSDだそうです。

午前の講師の藤原千枝子先生は
こういうPTSDを解消するために
ソマティック・エクスペリエンスという
身体と心を統合する治療法が有効であると
お話しされていました。


↑詳しく知りたい方はこちらを。
藤原先生が訳された本です。
私はすでに衝動買いをしてしまいました(笑)

その後は森田療法を取り入れたトラウマ治療や
ドッグセラピーを併用したEMDRなど、
本当にトラウマ治療の最前線のお話を
聴くことができ、非常に勉強になりました。

これで1000円でポイントがもらえるなんて
安すぎるくらいです。

8000円くらいとってもいいのではないかと思います。

それくらい密度の濃い研修でした。

ちなみに、森田療法は認知行動療法や
リアリティセラピーと非常によく似た心理療法です。

森田療法をリアリティセラピーに取り入れると、
幅がさらに広がるのではと思いました。

あと、3つの講義を聴いて、
トラウマ治療のキー概念ですが、
私は「感覚統合」「体と心をつなぐ作業」
が大切になるのではと思います。

この辺りは、まだまだ整理がついていないので、
徐々に整理して自分の中で落とし込んでいきたいと
思います。

まあ詳しくは2月21日の研究会
お話ししますので、そのころにお越しくだされば
詳しく教えます。

ここ最近、研修会に恵まれているので
本当にラッキーです。



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2015.02.15 Sun l 精神科臨床 l コメント (0) トラックバック (0) l top
今回の記事は賛否両論あると思います。

私は大学生の頃から不登校の子どもと
関わるボランティアをしていました。

なので、不登校に携わったキャリアは
10年以上あります。

(まあ、ボランティアの経験をキャリアと
いうかはさておいてですが・・・)

最初は不登校の子どもに学校の話を
するのは、行けないと思い、極力その話題を
逸らして、他の話題をするように心がけていました。

そうなると、不思議な話ですが、
誰も学校に行くように
ならないんですよね。


私のやり方が悪いだけかもしれませんが、
学校の話をしなければしないほど、
不登校は改善されない傾向があります。

思えば、私が関わった子で
不登校がよくなった子供は
みな学校の話ができていました。

もちろん、学校の話はある意味
危険です。

下手に学校の話を振ると、
子どもは怒ってその話をする人と
完全に距離を取ります。


そうなると、不登校の改善は
かなり難しくなります。

そうした危険を考えると、
学校の話はしない方が得策です。

ただ、その方向だと確実にプラスには
なりません。

徐々にマイナスに下がっていくでしょう。

なお、最近の私の不登校のカウンセリングでは、
結構踏み込んで学校の話をしたり、
「だからあなたは不登校になったんだよ」
という話をすることがあります。

私が上記の話をすると、
皆さんしっかりと頷いてくれることが
多く、そこから結構進展するケースもあります。

これを早期の段階でできれば、
彼らの登校復帰は早まるでしょう。

が、こういう話はよほど不登校の心理状態を
理解していないとやってはいけないものです。

だからこそ、不登校支援は
理解→支援
の順番なのです。

理解できないうちに早急に学校の話は
しないようにしましょう。

もし、するとしたら、子どもが学校で
どんな気持ちで過ごすのかを
理解しながら聴くことが大切です。

結論を言えば、
子どもがなぜ不登校になったのか
わからないうちは学校の話は
避けた方が良いでしょう。

しかし、

なぜ不登校になったのか
理解できたのであれば、
一度子どもの気持ちに沿って
子どもの気持ちを理解するように
学校の話をした方がいい


ということです。

ちなみに、スクールカウンセラーなど
不登校の子どもに関わるカウンセラーは
これができるくらいのスキルは
持っておくべきでしょう。

以下、おススメ記事です
不登校とは?
不登校の原因
不登校の理解の仕方
不登校の子どもの気持ち
カウンセラーの活用の仕方
親の対応について
支援の仕方



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2015.02.13 Fri l 不登校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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