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心理カウンセラーの田中勝悟です。

今回は私の専門テーマの一つである不登校についてお話させていただきたいと思います。

タイトルは「不登校はカウンセリングで治るか?」です。
私の経験でいえば、カウンセリングのみで改善した不登校はほぼありません。

ここで私なりの「不登校の改善とは何か」の答え挙げるとすれば、それは学校へ復帰することです。
私個人の正直な意見としては、「不登校も一つの生き方」とは到底思えません。
(もちろん、エジソンのケースなど例外も存在しますし、不登校の改善と聞かれた時に他の答えを持つ人もいます。)

人は人との関わりの中でいろいろな影響を受け、成長していきます。
特に思春期というのは、人との関わりが一番必要な時期です。
その時期に不登校になるということは、人との関わりを大きく制限してしまい、人格形成に影響を与えることにつながりかねません。
不登校のほとんども登校復帰するケースも多いですが、高校を中退してしまったり、正社員につくことが難しくなったり、引きこもりになってしまうケースも結構な数に上ります。
(参照:不登校その後の現実1:統計結果

このことからも、不登校はなるべく早い段階で再登校させ、そして集団の中で徐々に慣れさせていき、社会への適応力をどう身につけさせていけるかが必要でしょう。

そうなると、不登校はカウンセリングでの改善は結構難しいのではないかと思います。
もちろん、人間関係のもつれや対人恐怖症的な症状を出していたり、思春期特有の精神疾患の可能性がある場合はカウンセリングでの対応が望ましい場合があります。

しかし、現在10万人以上いる不登校児の中にそのようなケースはどれくらいいるでしょうか?
特に純粋にカウンセリングで対応できる悩みから出発して、不登校になった子供はさらに少ない数字になるかと思います。

不登校は、子供が学校に行っていない状態であり、ある意味子供が学校に行きたくないと考えている状態です。

「なぜ学校に行きたくないのか?」
→答えは子どもにとって学校に行くのが面白くないからです。

そのため、教師と親がどう子供と関わり、学校行かせられるように話をすることができるかが、不登校の改善には必要です。

私はカウンセラーとして不登校に関わることがありますが、不登校を起こした子供に直接カウンセリングをすることはほとんどありません。
むしろ、保護者や教職員と話し合い、どう子どもたちをサポートしていけるかを助言や支援をする役割をとることが多いです。

このスタンスは最初にスクールカウンセラーを始めたときとほとんど変わっていないですね。

不登校は親と教職員、子供との愛情と信頼関係によって改善していくものであると信じています。
カウンセラーはその援護射撃をする役割だと考えていますし、全員が一丸となって子供と向き合っていくことが大切ではないかと思います。

つまり、不登校の改善はカウンセリングではなく、教職員や保護者の対応だけでなく、カウンセラーも含めた大人たちがとなって子供たちに援助できるかどうかが大切です。

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2012.11.19 Mon l 不登校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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