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カウンセラーのつぶやき

いつも読んでいただいてありがとうございます。カウンセリングで私が学んだこと、感じたことを書いています。立ち寄られた方が少しでも幸せになっていただければ、とてもうれしく思います。

2012 12/10

あの人はなぜうつ病にならないのか?

心理カウンセラーの田中勝悟です。

今日も芸能界ネタですが、先日テレビを見ていて、「なぜロンドンブーツの亮はうつ病にならないのか」とつい考えてしまいました。

(かなり亮さんには失礼な話題ですが・・・)

例えば、相方の淳の方が仕事はできるし、その分仕事もどんどん入っきています。
また、何かしゃべると高い確率で滑ります。
一時期は「淳がいなければ何もできない」と言われていました。

これらは実はうつ病になりやすい状況です。
特にある特定の人にとっては高い確率でうつ病になってしまうでしょう。

特定の人というのは「力の欲求が強い」タイプの人です。
これらのタイプの人は成功している感覚、上手くいっている感覚、周りから「すごい」と認められている感覚を常に必要としているタイプです。「自分はできるんだ」という実感を持っているとき、大きな喜びと満足感を得ることができます。
反対に「自分はいてもいなくてもいいのでは?」というような状況では途端にうつ状態になってしまうでしょう。
(実際にこうした理由でうつ状態になり心療内科を訪れる人はたくさんいます)

亮さんは見ていると、力の欲求が強いタイプとは言えなさそうです。
どちらかというと「愛と所属の欲求」が強いタイプではないかと思います。
これは一緒に気持ちを分かち合いたい、一緒にいたらそれだけで十分という欲求です。
後輩思いという人柄からもそれが伺えます。

ただ、一番大切なのはやはり相方との信頼関係でしょう。
「何があっても信頼できる人がいる」というのは人が生きていく上で、なくてはならないものです。
いつぞやかテレビで淳が亮を心配したり、気遣ったりしているのを見ましたが、その信頼関係こそうつ病にならない大きな秘訣ではないかと思います。

これからのお二人の活躍を心から祈っている今日この頃です。







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COMMENT

  • No.29 管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    投稿者: 2012/12/15 (土) 23:53
  • No.28

    ご指導ありがとうございます。

    「俺の評価はどうせ悪いし」や「水堂はいいよな」「人気者だし」「何も悩みがなさそうだし」「どうせ俺は~」という発言の多さや発言の際の悲しみの表情、怒りの表情・それらを含む普段の言動に対する周囲の反応などの情報でのアプローチをすることが私の主なアセスメントでした。
    先生のご指摘でありましたが、力の欲求が強いことで人に助けを求めることに抵抗があるらしく、本当に必要としている援助をなかなか表現しないためにその人のSOSのサインが想像の範囲内でしか発見できないことが現状です。

    客観的情報と主観的情報のバランスの大切さと選択理論の欲求の原理にそったアセスメントのポイントを改めて勉強させていただきました。

    投稿者:水堂 2012/12/15 (土) 18:00
  • No.27

    水堂様

    質問ありがとうございます。
    質問の件ですが、まずは具体的な状況がわかりにくいため、私の方での推測が多くなると思いますがご容赦いただけたらと思います。

    ただ、軽い抑うつ状態や自己評価の極端な低下、人と比較して嫉妬している、劣等感を抱いているといった表現は、私たちの主観による評価です。そのため、当の本人がその通りに自分自身をとらえていない可能性も十分あります。

    そこで、私がまず考えるのは、その人は本当に支えや支援を必要としているのだろうかということです。力の欲求が強いとのことですので、おそらく自分から助けを求めることにかなり抵抗を感じる人物ではないかと思います。

    また、選択理論の原理として「その行動は本人が選んだもの」です。力の欲求が強い人は自分の上質世界にこだわってしまう傾向があります。上質世界にあるものをより良いものに変えていくか、ずっとこだわり続けて効果的でない行動を維持するかは当人が選ぶものです。

    そのため、私であればその人にできることは、「別の考え方をしたらもっとよくなるかもしれない」と情報提供をしていくことかもしれません。

    よろしければ、研究に来られることをお勧めします。より良い関わり方を見つけることができるかもしれません。

    http://amagasakisentakuriron.web.fc2.com/

    投稿者:田中勝悟 2012/12/14 (金) 01:24
  • No.26

    突然のコメントすいません。
    私は水堂といいます。
    力の欲求が強い人がうつ病になりやすい状況を何度か見たことがあり、先生のブログを拝見してすごく納得がいきました。

    私は学生なのですが、同級生の一人が力の欲求が異様に強いけど、その欲求を殆ど満たすことができず、慢性の適応障害気味になっています。医師の診断があるわけでもなく、プロのカウンセラーである先生の前で適応障害などという言葉を使うことは非常に恥ずかしいのですが、お許し下さい。
    あまり具体的に書きすぎることに抵抗を感じるので、詳しくは書けませんが、今年の2月ごろから軽い抑うつ状態や自己評価の極端な低下があり、他者の言動を悪く受け止めるようになり、他の同級生も関わり合いになりたくないので、私以外に普通にコミュニケーションをとれる人間がいない状況です。

    この人のように力の欲求が強いけど、人と比較して嫉妬し、劣等感を抱き、周囲の心理的な支援をあまり期待できない状況なら先生はどうアセスメントしていきますか?

    投稿者:水堂 2012/12/14 (金) 00:20

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