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「カウンセリングは親しい人との間ではできない」とよく言われます。
専門的なカウンセリングの技法や考え方を家族や親友に使うことは難しいといえます。

これはなぜかというと、カウンセリングとはそもそもカウンセラーとクライエントという人間関係を土台にして進めるからです。この関係をカウンセリング関係と呼んでいます。

この関係をもう少し詳しく言うと、カウンセリングでは専門的な経験や訓練を受けたカウンセラーが支援します。そのカウンセラーが何らかの援助をしてくれると期待してクライエントはカウンセリングをを受けたいと思います。当然、カウンセラーは第三者なので、クライエントの人生とは本来関係のない人です。そのため、身近な人には言えなかった経験や価値観を話すことができます。

この前提があって、初めてカウンセリングの関係を築くことができます。

カウンセラーにとってもクライエントは人生に関わりのない人です。本来は無関係な人同士が話し合うからこそ、お互いに心の底から話し合うことができます。それに専門的な治療技法(認知行動療法など)を加えることでより良い支援につながります。

カウンセリング技法とは本来この人間関係を土台にして作られています。これ自体、あまりにも不自然です。

私たちの身近な人との関係は自然に作られたものなので、カウンセリングで学んだ技法をそのまま生かすことはかなり難しくなります。私自身も身近な人に対してカウンセリングの技法を使ってしまい、逆に問題をこじれさせてしまった経験は少なくありません。

ただ、カウンセリングの技法をそのまま使うというのであれば問題ですが、人間関係をより良くするために自分なりにそれを工夫・改善していくことはできます。教師、経営者、親、親友、夫、それぞれの特性に合わせたやり方を作っていくのであればとても有効だといえます。そのための参考資料としてカウンセリングの技法や考え方を見ていくことが大切なのではないかと思います。

何もすべての人がカウンセラーの技法を学び、そのようにしなければいけないとは私は考えていません、自分の特性や長所を知ってより良く生かすことが、より良い人間関係を築き、より良い人生を歩むことにつながると私は考えています。


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2011.10.13 Thu l カウンセリング考察 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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