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心理カウンセラーの田中勝悟です。

カウンセリングをしていると、本当にいろんな人が来られます。
中には問題があまりも多くてごっちゃになっている人もいます。

そうした人は「どうなりたいですか?」と聞いても「わかりません」と答える人もいます。
ごっちゃで本当にわからないのです。

どうなればいいか見えてこない場合、考えられるのは次の2つです。
①問題があまりにも複雑に見える場合
②問題解決のハードルが高い場合

①の場合はまずは整理してみることが良いでしょう。
その時に必要な視点は「分けて考えてみる」ということです。

そうするとこんな疑問も出るかもしれません。
「いやいや、問題なんて全部つながっているんだから簡単に分けることはできないだろう」

確かにそういう面もありますが、それは問題の原因や要因に目を向ける場合です。
「何を解決したいか」という視点で考えることで、分けることは可能だろうと思います。

例えば、不登校のケースを考えてみましょう。

「なぜ、この子が学校にいけないのか」
という視点で考えると、つい親子関係や家庭の問題、発達、本人の性格や学校などいろんな問題が出てきます。
そうなるといろんなことがごっちゃになってしまい、どうしていいかわからなくなってしまいます。
すると、当然「では様子を見ましょう」ということになってしまいがちです。

私は不登校は親子関係が起因しているとは考えていません。
親子関係がどれだけしんどくても学校に行っている子供はたくさんいます。
親子関係の問題は長い年月をかけて処理していく問題であり、それを待っていると「親子関係が解決できるまで」と長期間のカウンセリングが必要となってしまいます。
※さすがにそういう考え方は減ってきていると思いますが・・・。

不登校とは単に学校に行けていない状態であり、これは学校と子供との間での問題です。
「学校に行かせないと」と思っているのは教師や親の問題です。
「学校に行かないと将来が不安だ」というのは子どもの問題です。
「親として学校に行かせないと」と思うのは親の問題です。

そして、「学校に行くかどうか」は子どもの責任です。

もちろん、いじめや体罰、家庭崩壊などでは、また違ってきますが、上記の視点を持つことは不登校の解決にとても有効だろうと思います。

具体的には、子供に学校へ行く必要性をしっかりと伝えて、子どもがしっかりと行けるようにサポートしてあげることです。

不登校の唯一の問題は
「子どもが学校へ行くか行かないか」
「そのために私たちがサポートできることは何か」

の2点だけだと思います。

それを踏まえた上で対策を考えていくと、実にクリアに改善策が見えてくることもあります。
今は周りがそっとしておいた方が良いのか、登校刺激を与えた方が良いのか、ちょっと強引にした方が良いのかなど、何をすればいいのかが見えやすくなるのです。

逆に問題を分けて考えられないとごっちゃになって、何をすればいいかわからなかったり、優先順位を間違えてしまったりしてしまい、結果ズルズルと不登校が長引く結果になります。

今回は不登校の例を挙げて考えましたが、この考え方は、夫婦関係や学校での問題、職場の人間関係など様々なところで役立ちますし、メンタル的にも大分楽になるでしょう。何よりエネルギーも湧きます。

・・・「②問題解決のハードルが高い場合」に続く。



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2013.02.07 Thu l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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