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心理カウンセラーの田中勝悟です。

問題解決の整理の仕方について前回お話しました。
参照:問題を分けて考える

今回は②の「問題解決のハードルが高い場合」についてお話したいと思います。

実はこの考え方は障害時教育の分野で効果を上げているやり方でもあります。もちろん、カウンセリングや私たちの日常にも十分役立つと思います。

選択理論ではプランニングを重視しています。
自身の欲求を満たすための計画を作り、それを実行し、より良いやり方を探していくことで、今よりももっといい方法見つけていきます。

その時に、多くの人がやってしまいがちなのは、「今の自分では到底できないことを目標とした結果、どうしていいかわからず、できなかった」というものです。その結果「もうどうしていいかわからない」と自己嫌悪になってしまうこともあります。

より良い計画とは「これならできる」と実感できるものです。

例えば、授業に外に出歩いてしまう子どもがいるとします。そうした子供に対して「授業に集中してほしい」というのは難しいと思います。まず、授業中に座ってもいない状態だからです。もし、その子供がADHDなどじっとするのが難しい子どもであれば、授業中は椅子に座っていることを目標として計画を作った方が良いかもしれません。

プランニングを作る場合は、最終的にどうなればいいかをしっかりとイメージしながら(自分も相手も)、それに向かうためにはどうすればいいかという視点で行うと効果的です。

そして、それができなければ、できない要因を分析し、それに応じたプランを再度作り直すこと・・・その手続きを忍耐強く繰り返していく姿勢が必要です。

前回の不登校の例で言えば、
まず学校に行けることを最終目標にして子供と話し合うことが必要です。

「何かあったから学校にいけなくなった」
これはよくある考え方ですが、この考えたかでは子供が復帰するのは難しいでしょう。

まず、「学校に行きたい」「行った方がいいだろう」という目標を子供と親、教師でしっかりと共有することが必要です。そして、その目標に応じて、「行きたいのに行けないのは何が要因か」を検討し、全員がそれに向き合い、一つ一つ解決していく姿勢が必要です。

急に学校に行くという目標を作っても行くことはできません。
まず「学校に行く」という目標すら持ててない子供も多いのです。

だからこそ、「学校へ行くという目標を作ること」を目標にしていくことが必要な場合もあります。そのために、どんな話し合いや関わり合いをすればいいかを考えていく必要があります。

ポイントは当面は何を目標とすればいいかです。

この今の目標はどの段階かをしっかりと見極めていくということは、不登校だけでなく、カウンセリングや教育、会社経営、子育て、夫婦などいろんなところで役立つと思います。

問題を分けて考えること
自分ができる目標をしっかりと見据えて計画を立てること


このやり方をぜひ参考にしていただけたらと思います。

※ちなみに不登校の問題はいじめや家庭環境などでの要因が関わる場合、これ以外の対策を考える必要があります。、このブログのみで考えるのではなく、ぜひスクールカウンセラーや教員など不登校や学校教育の専門家に相談の上で動いてください。

お勧めは本荘貴先生です。メールや電話相談も受け付けています。

また、どこかで私なりの不登校支援についても書いてみたいと思います。



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2013.02.08 Fri l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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