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心理カウンセラーの田中勝悟です。

発達障害ですが、アスペルガーやADHD、LDなどが教育現場で聴かれるようになってかなりの年月が経ちました。確か、平成19年が特別支援教育が施行された日だったので、6年近く経っていると思います。

その中でいろんな疑問や現場の混乱の声を聴いてきました。
具体的には
「あれは性格や躾の問題ではないのか?」
「単なるわがままなのでは?」

私が聴いた話では、担任が変わったとたんにクラスで荒れだし、病院で検査を取ったら「発達障害だった」という声もあります。その講師の先生は「見過ごされていた発達障害の例」と話していましたが、単に相性の問題ではないかと思うのは私だけでしょうか

近年は「発達障害ではないか?」と心療内科を訪れる患者さんも増えてきつつあります。

ちなみに発達障害がどれだけの割合かということですが、広汎性発達障害(自閉性スペクトラム障害)であれば4人に1人はいるだろうという話です。正直な話、それは障害ではなく個性として捉えるものではないかと思ってしまいます。

私は現場でその子の発達障害を理解する際に、以下の3つのポイントで考えるようにしています。

①性格的な問題はないか。
②家庭教育や成育歴の問題はないか。

まず、この2つは外せません。単純に、「教室の外に走り出す子ども=発達障害」と見なすことはまずしません。もしかすると、もともと性格面で気に入らないことがあると我慢できないタイプかもしれません。
この辺りは子どもの基本的欲求を見れば比較的簡単に見分けることができると思います
もしくは、家庭環境が安定しておらずで情緒が不安定なのかもしれません。中には家庭の事情でそうしたスキルが身についていない場合もあります。

③発達的にアンバランスな面がないか。

その上で発達面をしっかりと見ていくとより良い支援へとつながるのではないかと思います。
例えば、力の欲求が強い子どもは上手く行かないとすぐにパニックになったりやる気をなくしたり、すねたりなどの行動を起こすことがあります。そして、そうした子どもが発達にアンバランスな面が多くあって、できないことが多いとなるとどうでしょうか?恐らくできない事ばかりで、頻繁にパニックを起こすことが予想されます。その場合は本人の力の欲求をいかにして満たせるように指導するかと言う視点で見ていくと良い着眼点が見つかることがあります

その子供の欲求充足と言う視点で支援をしていくこと、そしてその上で、どう発達のアンバランスな面を補っていくかが大切です。

また一口に発達障害と言っても、化学物質過敏症や視覚障害、水銀などいろんな要因が絡んでくることがあります。

例えば、カゼインやグルテンなど特定の物質に反応してしまい、発達障害のような症状を出してしまう人もいます。

参照:息子の自閉症が治った


単に「こういう行動を起こす=発達障害」というくくりでは子どもを支援することはもちろん、実態を把握することも難しくなるでしょう。

やはり性格や家庭環境などの要因もしっかりと見据えた上で子供の実態を知るための材料の一つとして発達障害の概念や知識を使っていきたいものです。



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2013.02.16 Sat l 発達障害 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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