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心理カウンセラーの田中勝悟です。

仕事柄、常に苦しい状況に立たされている人とお会いすることがとても多いです。
「誰かに苦しめられている」という人も多いのですが、その一方で「自分で自分を苦しめている人」にお会いすることもあります。

具体的には
「○○しないといけないのにできない」と言う苦しみ方です。

「もっと人と付き合わないといけない」
「仕事を頑張らないといけない」
「頑張らないといけない」
「きれいに片づけないいけない」

などなど、「○○しないといけない」と思いながら、全くできず、より一層いら立ちや不安を感じている人をカウンセリングでよく見かけます。

ここで不思議なのは、「○○しないといけない」と思えば思うほど、できなくなってしまうことがあるということです。

例えば、初期段階の不登校の子どもが「学校に行かないといけない」と強く思っているのは珍しいことではありません。具体的には前日に準備をしたり、朝早く起きて準備をしたりすることがあります。
しかし、学校に行くことはできません。「行かないといけない」と思えば思うほど、行くことが出来なくなるのです。

対人恐怖やトラウマを抱えている人もそうですね。
「人ともっと気軽に会わないといけない」
「昔のことを引きづっていないで前を向かないといけない」

しかし、そう思えば思うほど出来なくなるものです。

そうした人たちに対して私は「しないといけない」ではなく「あなたはしたいのかしたくないのか」を問います。
面白いことに多くの人は「本当はしたくないです」と答えます。

そうです。
したくないのにすることはできません。

「したい」「したくない」は正直な気持ちです。
それをごまかして、したくないのに「しなければならい」と思って、することはできません。

まずは自分が「したいのか」「したくないのか」正直になることが大切だと思います。

やりたいのであれば比較的楽にすることができます。

問題は「したくない」時です。
したくないのに「しなければいけない」と言うのであれば、私たちは何らかの工夫が必要となります。

○できるところまで細分化してみる。
○しなければいけない目標が自分に合っているのか検討してみる。
○もっと良い目標を見つける。
○誰かの援助を求める。
○情報を集める。

などなど。

ただ、「しなければいけない」ということは、できればやった方がいい場合が多いです。
しかし、その前に自分は「したい」のか「したくない」のかを正直に見つめ直し、「したくない」のであれば、その事実を認めた上で考えて動いていくことが必要だと思います。

もし、あなたが行き詰っていて動けない状況にいるのであれば、一度「私はこれをしたいのか、それともしたくないのか」と振り返ってみることをお勧めします。



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2013.02.23 Sat l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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