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私はよくカウンセリングで「にも関わらず」という言葉をよく使います。

うつ病「にも関わらず」どう生きるか、今がつらい「にも関わらず」どう生きるか、精神疾患を患っている「にも関わらず」どう生きるか、とクライエントに伝えます。

この言葉は特にうつやしんどい状況に振り回されている人たちにとっては勇気を与える言葉ではないかと思います。
私は「にも関わらず」という言葉の中に「人はどんな状態であろうと自分の人生を切り開いていくことができる」という力強さが含まれているような感じを受けます。
私たちは人生に行き詰ったとき、もうこれ以上生きていけないような苦しみを感じます。また、「これがあるから私は幸せになることができない」と思い、幸せになることができないとあきらめてしまう人も多々います。自分らしく生きていくことに絶望してしまった人もカウンセリングではよく見かけます。

私たちにはどんな状況に関わらず、幸せになる権利はあります。それは理想通りの幸せではないかもしれません。しかし、幸せでない「にも関わらず」私たちは今の状況が不幸だと思わない選択をする権利があります。

つらくてもうだめだと思ったことはあると思います。しかし、それを乗り越えて振り返って見みたとき、どう思いますか。多くの人は「あのつらい状況があったから今の自分があるんだ」としみじみと思うのではないでしょうか。もちろん、その時は本当につらくて、そんなことを考える余裕もないし、当の本人は死ぬほどの苦しみを味わっています。

しかし、つらい状況「にも関わらず」、私たちはそれを乗り越え、成長し、良かったと思うことはできます。

だからこそカウンセリングでは、私は「にも関わらず」どう生きていけるかを伝え、そのために何ができるのかを一緒に考えます。

もし読んでいる方でつらい状況にいる人がいたら、こう自分に問うて見てください。
「今のつらい状況に関わらず、私はどんな人生を本当は歩みたいのだろうか?そのために私には何ができるのだろうか?」
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2011.10.29 Sat l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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