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心理カウンセラーの田中勝悟です。

昨日スクールカウンセラーの任期が満了しました。
その思いについてはこちらに書かせていただいていますので、ぜひご覧ください。

私が担当していた学校は、最初は学校が崩壊している状態でした。しかし、校長によって立て直しが図られ、わずか3年間で非常に落ち着いた学校になったという経緯を持っています。

この学校が立て治っていくプロセスに3年間もともに歩めたのは私にとって非常に幸運でした。そしてこの経験は私にとって「学校とは何か?」を強く考えさせるきっかけとなりました。

まず学校というのは校長と教頭がしっかりしていることが必要だということです。
特にいじめ、特別支援教育、不登校などあらゆる学校の問題はでは校長がしっかりとリーダーシップを発揮しないと改善は難しいと思います。正直、校長が不登校の人数を把握していない学校では不登校の改善はいくらやっても限度があります。

なぜならスクールカウンセラーやカウンセリングでは不登校を改善する力は皆無に等しいからです。
その子が明日に向かって何とか進めるように援助することは可能です。
しかし、学校に行けるようにすることはできません。なぜなら、不登校とは学校に行けていない状態です。
つまり、学校と子供と保護者の問題が不登校であり、不登校は教師が対応するべき問題だと思います。

スクールカウンセラーができることは子どもと教師との橋渡しの機能です。

また保護者が子供を支えるためにできることを一緒に考えていくことで子供が前に向けるように援助することもできます。

ただ、教職員側の動きがバラバラだと不登校はまず改善は難しいでしょう。いくらカウンセリングで橋渡しができても、学校側がきちんと子供を引き受ける体制が整わなければ子供が学校にいくことは難しいです。つまり学校側のきちんとしたフォローが何と言っても大切なのです。

教職員がまず一致団結していって、その子が学校に行けるようにするためにできることを最大限していく姿勢が何と言っても必要不可欠です。みんなで解決していこう、改善していこうという雰囲気を持つことが必要だと思います。

そのためには校長や教頭が子どもの実態を把握し、そして教職員がチームとなって取り組んめるようリーダーシップを発揮できることが大切だと思います。それぞれがバラバラに動けば不登校は改善しません。

子供自身が「先生に守られている感じがしない」と見抜くからです。学校がその子のために本気で考えているということが伝わらないと子供が学校に行くことは難しいでしょう。

そして何よりも大切なことは、スクールカウンセラーの役割は学校の力をどこまで引き出せるかです。そのためのスキルや柔軟性、経験や知恵がスクールカウンセラーには求められているのだと思います。

ちょっと熱く語ってしまいましたが、もちろんカウンセラーや教師・保護者の対応で不登校に対応できる術はありますし、私なりのノウハウもあります。その辺りはまたボチボチとブログでお伝えいしたいと思います。

しかし、このような価値観を築くことができた3年間の経験は本当に貴重な宝物だと感じました。
また来年度も新しい学校で仕事に励みたいと思います。


↑やはり学校の問題は教師が対応するものだと思います。



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2013.03.15 Fri l スクールカウンセリング l コメント (0) トラックバック (0) l top
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