【スポンサードリンク】
  



心理カウンセラーの田中勝悟です。

今日ネットで就活うつというものがあってびっくりしました。

参照:就活うつ きまじめな人はなりやすい。親のプレッシャー例も

就職活動がなかなか決まらず、落とされ続けた結果、うつ症状を示す若者が増えてきているとのことです。

うつ症状は憂うつ気分、意欲減退、ネガティブ思考、食欲不振、頭痛、胃痛などの身体症状、不眠などがあります。

うつ症状は栄養不足や身体の病気などの身体的な問題で起こる場合と、環境的な要因で起こる場合があります。
就活うつは後者だと思います。

人がストレスからうつ症状を起こす場合として、

素 質 + 学んだやり方(行動パターン) + 環 境

の公式が考えられます。

参照:心の弱い人がうつになるのか

就活うつは環境的な要因が一番の原因に見えますが、実際の心の問題はその人の「素質」と「今まで学んできたやり方」も絡んできます。実際に就活がなかなかうまくいかなくても、就活うつに陥らない若者もたくさんいます。
実質、私の学生時代も就活は厳しい状態でしたが、周りでうつになった人は聞いたことがありません(もしかしたら私の周りだけかもしれませんが)。となるとなかなか受からないという「環境」だけが原因とはどうも思えません。

となると、就活うつに陥る人たちは陥らない人たちと比べて何かが違うとなります。
一つは栄養面でしょう。
私は不規則な食生活とうつの関係は大いにあると思っています。
気分の落ち込みや不眠が見られた場合は生活リズムや食生活を見直してみてほしいです。

もう一つは今まで学んできた行動パターン、やり方かもしれません。
これには思考パターン、つまり失敗が続けばついネガティブに考えてしまうやり方を小さい時から身に着けてきた場合が考えられます。他にも行き詰ったっときの考え方や対処の仕方、選択の幅など、私たちがトラブルを処理するためのパターンがあまりにも少ない場合は、うつは起こりやすいかもしれません。

うつは、基本は自分の理想通りに上手く行っていないことを示すサインです。
理想に凝り固まってしまうと、上手くいかない状況ほど、うつは出やすくなります。他の選択肢がなかなか出てこないからです。

人生万事塞翁が馬」というように、上手く行かない時はたくさんあります。
特に、自分にとって「こうなりたい」という目標や夢があればあるほど、上手く行かない時の挫折感や落ち込むことは大きいものです。

私もカウンセラーになるための大学院を受験して、落ちたことがありましたが、あの時は本当に頭が真っ白になって、世界から色がなくなってしまったかのような感覚になりました。
今思えば、「あの大学に行かないといけない」と自分の思いに強く凝り固まっていたからでしょう。その分、現実とのギャップが受け入れられず、うつ状態にしばらく陥ったものです。

しかし、その分思います。
人間は道を作っていくのではなく、歩いた後に道ができていくのだと。
大切なのはそれを受け入れることができるかどうかです。
そして、前が見えなくても先に進もうとする意志だと思います。

私は好きな仕事をして結婚もできたので恵まれている方だと思います。
まあ、実を言えば正社員ではなく、病院のバイトとスクールカウンセラーを掛け持ちしている状態ですが。そのため、私個人はいつ首を切られて仕事がなくなってもおかしくない状態で働いています(妻もそのことは知っています)。それでも後悔はしていませんし、この先のロードマップは作っています。

大学時代はまさかこんな不安定な生活をするとは考えてもみませんでしたが、結果として満足の行く人生を歩んでいるなと実感はできています。

今も就職が厳しく、理想通りの人生はなかなか進めない状況が続いています。アベノミクスでどこまで改善するかも現状ではわかりません。しかし、人生は常にあなたに対して試練を与えていくものです。是非負けないで、あなたらしい人生を歩んでほしいと思います。



↓クリックしていただけると嬉しいです。
カウンセラーブログランキングにほんブログ村 メンタルヘルスブログ 精神科・心療内科へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
2013.04.16 Tue l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

コメント


 

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://counselornotubuyaki.blog.fc2.com/tb.php/204-43f80b89
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
アンチエイジングの意味