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今までスクールカウンセラーとして3年臨床に携わってきましたが、何と言っても不登校の相談が多いです。

不登校は文字通り学校に行っていない状態です。

一昔前は、学校神経症、登校拒否などと呼ばれていました。
これは「学校に行けないということは何らかの心理的な問題があるのではないか」という視点からつけられたものです。

しかし、学校にいけない子供の中には、心理的な問題を抱えている子供だけでなく、単なる怠け、クラスでいじめなどの学校環境のトラブルでやむを得ず「行かない」と選択した子供もいます。

現在は不登校と登校拒否も一緒くたに含めて「不登校」と呼ばれています。

つまり、心理的な問題を抱えて学校に行けない子供も、
全く問題はないのに学校に行こうとしない子供も
まとめて「不登校」と読んでいます。

ここに学校現場を混乱させ、子どもへの対応を難しくさせている要素があります。
「不登校」という視点から入ると、「なぜ学校に行けないのか」わからなくなり、どう対応していいのかわからなくなるのです。

まずは、問題を整理してみることが大切です。
その時に必要なのは「この子どもは本来はどんな子どもなんだろうか」という視点です。

この子の良さは?
活かしたいところは?
どんな風に生きていけるとこの子は幸せか?

そうした視点でまずは「その子の良さ、活かしたいところ」をしっかりと理解することが必要不可欠です。
すると、段々と子供への対応の仕方がはっきりと見えてきます。
(正確には関わり方が見えてきます)

これは怠けの不登校の場合も同じです。
学校に行かない(行けない)というのは、裏を返せば学校での自分の活かし方がわからないということです。もしくは、過度のストレスが積み重なって、自分の良さ、自分らしさがわからなくなった結果、学校に行くエネルギーがなくなるため、行けなくなります。

まずは、その子の良さを一生懸命「育てる」こと、良さを一緒に分かち合い、「こういう良さがあるんだよ」と「教えていく」ことが不登校支援には必要です。これが私が不登校は教育でしか解決できないと考えている理由です。

小さなことでもいいです。大切なのはその子の良さを実感し、理解し、喜べる姿勢です。
周りの大人がそれができるようになるだけで、子どもは随分と変わりますよ。すると、この子の将来の道筋が一つ一つ見えてきます。良さを生かせるために、今しないといけないことがわかってきます。

その流れの中で再登校につながるケースも少なくありません。

逆に言えば、この姿勢なしで子供が学校へ行くのは大変難しいんじゃないかと思います。



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2013.05.09 Thu l 不登校 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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