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心理カウンセラーの田中勝悟です。

今日は専門家向きに書いてみようと思います。

テーマはずばり「共感」です。
これはカウンセラーであれば、必要必須だといえるものです。
(もちろん他の職業でも必死です)

共感とは「共に感じること」です。
文字通りですね。

つまり、共感とは共に感じている「状態」のことを指します。よく経験の浅いカウンセラーで「クライエントの気持ちに共感できない」という人がいますが(私にもそのような時期がありました)、そもそも共感とは「できるもの」ではありません。

共感とは「そこにいる」ことです。
そこに一緒にいるという雰囲気を共に感じている状態が共感です。

例えば、相手が嬉しいとつい自分もうれしくなることはありませんか?
泣いている人を見て気づいたら自分も泣いているということはありませんか?
相手が怒っていてその理由を聞いているうちに、どんどん自分も腹が立ってきたという経験はありませんか?

上記の状況で何でかわからないけど、相手と同じように感じている状態。
これが共感です。
共感とは自然とわき起こってくる感情なのです。

カウンセラーはそれをいつでも感じれるように感性を訓練しないといけません。
ただ、一緒にいるだけでは共感ではありません。
相手のことをしっかりと理解しようという姿勢は実は共感ではありません。
相手の気持ちを「感じよう」とする姿勢も共感ではありません。

ただ、そこにいて話を聴いているうちに、自然と同じように感じてきた・・・
これが共感だと思います。

そして、カウンセラーは共感して得たものを言葉にして、クライエントを支えるための材料にします。
これが「共感的理解」と呼ばれるものです。

フッと感じたものをいかにクライエントの利益になるように掬いだしていけるか、使っていけるか。
そのセンスがカウンセラーの専門性の一つだと思います。

↑カウンセリングを学ぶのであれば、かならず手元に置いておきたい名著です。臨床の大家、河合先生が共感とカウンセリングについても実践例から書いておられます。


↑古宮先生の共感についての記述は納得することばかりです。共感について体験的に理解できるように書かれています。



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2013.05.22 Wed l カウンセリング考察 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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