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心理カウンセラーの田中勝悟です。
今日は選択理論の概念から私のカウンセリングについて紹介したいと思います。

選択理論では、「行為」と「思考」の後をついてくるように「感情」と「生理反応」も変化するとします。
そして、感情と生理反応は直接コントロールすることができません。
つまり、憂うつな気分やイライラなどの感情、ストレスによる頭痛や腹痛などの生理反応を直接変えることはできないということです。

さらに大切なことは「行為」と「思考」を変えることで感情や生理反応もより良いものに変えいくことができるようになるということです。

これが選択理論の全行動の概念です。
参考:全ての行動は選択されている(全行動)

この理論をベースにして、私はカウンセリングでは出来事に対して「どう思ったか?」に焦点を当てるようにしています。


例えば、子供が不登校になったとき、母親は学校に行けない子供を見て「何を思ったのか?」

「行けなくなったんだから、一緒に過ごす時間を大切にしたい」と思ったのか?
「どんどん勉強が遅れて、社会的に不適応者になってしまう」と思ったのか?
「学校が全て責任があるから不登校になったんだ」と思ったのか?
「子供のために何とかしてやりたい」と思ったのか?
「一人孤独で寂しそうで、かわいそう」と思ったのか?

同じ不登校でも母親が何を思ったのかで、全く感情も子供への関わり方も母親の心理的安定さも変わってきます。当然カウンセリングの方向性も変わってきます。逆に言えば、母親がどう思ったのかをスルーしてカウンセリングを進めることはほぼ不可能だと言えます。

そのため、私はカウンセリングではその出来事に対して「どう思ったのか」をしっかりと聴くようにしてます。その時に「私はこう思うんだけど、あなたはどう思ったの?」という質問をしたりと、クライエントが答えやすいように工夫をしたりします。

クライエントは「自分がどう思っていたのか」「思っているのか」がはっきりとわかってくるにつれて、状況だけでなく自分の思いもしっかりと客観的に見れるようになります。つまりクライエントの中で整理ができるようになるのです。そして、整理がついて来ると感情も落ち着いて来ます。
「ああ、そうだったのか」と納得したことでモヤモヤが取れた経験をした方は結構いるのではないかと思います。これが傾聴の効果であると思います。

私が「傾聴」と言う場合は、クライエントが自分自身も含めて客観的に見れるよう促すことも含まれています。
こうすることで、だんだんとカウンセラーもクライエントの状況をはっきりと理解できるようになります。その時に「こういう風に思ったんだけど、これでいいですか?」と返したりすると、より一層クライエントは自分を掘り下げて考えるようになります。

私は「自分を掘り下げる」とは思考を通して行われるものだと思っています。
そのため、思考に焦点を当ててしっかりと聴くように努めています。

思考が混乱していても、ゆっくり丁寧に聴いていくことでクライエントが自分を理解していくことができるようになります。
「その時、どう思ったのか」これができると、セルフカウンセリングも上手になります。


↑選択理論を手軽に学びたい方はこちら。非常にわかりやすく、軽く読めるため初心者向きです。
また選択理論のカウンセリングを学びたい方は、尼崎支部の研究会に気軽にお越しください。



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2013.06.18 Tue l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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