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心理カウンセラーの田中勝悟です。
ちょっと印象的な会話があったので紹介します。カウンセリングの傾聴スキルの向上の仕方について感覚的につかめるのではないかと思います。

私はよく一人で立ち飲み屋に行きます。
先日、そこのマスターからこんなことを言われました。
「田中さん、カウンセラーだってね。カウンセリングってよくわからないんだけど、やっぱ悩みを聴くのって頭が良くないとできないでしょ?」
↑よく言われる質問です。

私は少し考えてこのように返しました。
「マスターは例えばギョーザとかサラダとか一気に5~6個の料理を同時に作れますよね」

マスターは答えます。
「当然だよ。そんなの良くあるし、それができないと飲食店はできないよ」

私は続けます。
「その時、レシピを頭で考えて行動してますか?それとも体が覚えている感じですか?

マスターはこう答えました。
「頭じゃあないね。体が覚えているんだよ

すかさず、私は続けます。
「話を聴くのもそれと同じですよ。体が勝手に『こう聴いたらいいのかな』と感じて聴くんです

マスター
「ああ、そういうことか!!何かわかるわ。」


上記の会話で伝えたいのは、傾聴、話を聴くというのは、料理人がレシピを頭ではなく体で覚えていて、オーダーによって体が勝手に動いて料理を作る感じと同じだということです。
つまり、体が勝手に「聴くポイント」を覚えていてそれに従って聴いていると言う感じです。

最初はレシピを一つ一つ覚えるように、「こういう聴き方でいいのかな?」と頭で意識しながら聴いていきます。
中には感覚だけで料理を作るように、感覚で傾聴をする人もいますが、やはり時間をかけてレシピを覚えるように体にコツを叩き込んでいきます。

しばらくすると、「こういうオーダーはどういう順番で作ればいいのか」がわかってくるのと同じように、「こういう話はどこに焦点を当てて聴けばいいのか」が自然とわかってくるようになってきます。

これが傾聴スキルの向上の流れです。

傾聴は「習うより慣れろ」とよく言われますが、まさにその通りです。

そのためには、常にカウンセリングの経験と、そして実際にカウンセリングを見たり、体験学習を通して自分のカウンセリングを振り返るなど、たくさんの経験と勉強と振り返りを必要とします。
その中で、一つ一つ聴き方を自分の中で叩き込んでいくような感じです。

そして、料理を作らないとレシピをすぐに忘れてしまうように、カウンセリングをしていないと傾聴もすぐに忘れてしまいます。おいしい料理を提供するためには日々の積み重ねが必要です。それと同様により良いカウンセリングも日々の研鑽が必要なのです。

そして、一流の料理人ほど「100点満点の料理は出せない」と言います。それと同じようにカウンセラーも「100点のカウンセリングをすることは不可能」なのです。

私もクライエントに少しでも満足できるカウンセリングができるために、今日も修行の毎日です。

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2013.07.08 Mon l カウンセリング考察 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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コメント

ふくねこさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

こちらこそ、よろしくお願いします。
また遊びに来て下さい。
2013.07.12 Fri l 田中勝悟. URL l 編集
はじめまして。
私は今年、産業カウンセラーの資格を取得したばかりです。
こちらで、いろいろ勉強させて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。
2013.07.12 Fri l ふくねこ. URL l 編集

 

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