【スポンサードリンク】
  



USJで「このアトラクションに乗ったら怪我した」というツイーとがTwitterに投稿されて、大きな問題となった事件は記憶に新しいですね。

参照:「人と違うことがしたかった」 ネットの“悪さ自慢”で炎上する大学生たち

他にもミニストップのアイスクリームのケースの中に入っている画像を投稿したり、ステーキ屋さんのバイトがステーキを入れる冷蔵庫の中に入っている写真を投稿したりなど、私としてはかなりびっくりです。

参照:今度は客がアイスの冷蔵ケースに入って写真をTwitterに ミニストップが謝罪、ケース入れ替え

参照:ステーキ店員が冷蔵庫に入り写真撮影 「ブロンコビリー」が謝罪

ステーキ店の方はすでに閉店に追い込まれてたようです。

さすがに、「アイスクリームケースの中は入らないようにしてくださいね」と事前研修で言う人はまずいません。
しないのが当然だからです。

この点を選択理論の視点から考えてみたいと思います。

昨今TwitterやFacebookに画像や写真を載せることができるようになって、日常の思い出や嬉しかったことをすぐに投稿する人は結構多いと思います。
すると、いろんな人から「いいね」がつくと、うれしくなります。選択理論でいう愛と所属欲求や力の欲求が満たされるためです。

人は欲求を満たすために最善の行動を選ぶと選択理論では考えています。
この一連の事件は、選択理論の視点でいえば、その人が自分の欲求を満たすために選ばれたものだともいえます。
「欲求を満たす」という点でいえば、そこに善悪の区別はありません。
これらの騒動を起こした若者から言わせれば、「お腹が減っていて、たまたまおいしいご飯があったから食べた」くらいの感覚です。欲求を満たすために必要な行動をとっただけで、だから罪悪感など微塵もないはずです。

しかし、ステーキ店が閉店になったり、ローソンのフランチャイズ契約が解約となったりと問題は大きくなります。そこで彼らは自分がしでかしたことがいろんな人に迷惑をかけていたことに気づき、事の重大さを知ります。USJの迷惑事件では神戸大など難関大学に在籍していたようですが、彼らはすでに退学処分となりました。

私は思うのですが、今後もこういった事件は増えてくるでしょう。
世の中は私たちの欲求を瞬時に満たしてくれるような便利なものが増えていますし、今後も増えるでしょう。
便利なものが増えていくこと自体はとても良いことだと思います。


しかし、そういった中で、「これは刑事処分にする」「訴訟を起こす」ということをニュースで取り上げられることで、「これはしてはいけないんだ」ということを教えることももちろん必要ですが、これはイタチゴッコになるんじゃないかなと思います。

できれば私たちは今後こういうことを起こさないために、
どうすれば自分たちではなくみんなも幸せになれるような欲求の満たし方、生き方を学んでいく必要があります。

「楽しい」と「面白い」は全然違います。

彼らがやったのはただ単に面白いからだけです。「面白い」というのは「自分だけ楽しかったらいい」ということです。
そして、「楽しい」とは自分もみんなも笑顔にできるような状態です。

私はよくスクールカウンセラーとして子供たちに「面白い」ではなく「楽しい」と思える生き方ができると良いね、と伝えます。

このような生き方を選択理論では「責任ある生き方」と言っています。
責任とは「相手も自分も幸せになるような生き方を常に実践していくこと」です。

責任の概念

これを教えていく必要があるんじゃないかと思います。
人はだんだんと無責任なっていきます。それは大人や教師が責任を押しつけ過ぎるからだろうと思うからです。
責任はとは、「責任ある大人との関わり」によってしか身に付きません。
無責任に「責任を持て」といったところで相手はまず変わらないのです。

彼らにそういう大人との関わりを持っていたとすれば、このような事件は起こらなかったのかなと思います。社会的に制裁を加えられることもなかったのだろうと思います。そう思うと胸が痛くなります。



↓ワンポチしてくれると嬉しいです。
カウンセラーブログランキングにほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
2013.08.13 Tue l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

コメント


 

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://counselornotubuyaki.blog.fc2.com/tb.php/254-a2d3f1e7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
アンチエイジングの意味