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一昨日、Facebookで以下の質問を投げかけました。

[「気持ち」は感情か?それとも思考か?]
参照→田中勝悟(Facebook)

沢山のコメントが寄せられていて、とてもびっくりしました。
また興味深いことに、コメントが出れば出る程、答えが洗練されていきました。他の人と意見を出し合うというのは非常に良い学びになるなぁと改めて思いました。


さて、問題の答えを書いていきたいと思います。

結論を言えば、「気持ち」は感情ではありません。思考です

感情と言うのは状況や出来事、考えたことなどによって起こる身体の反応のことです

例えば、
好きな人に出会うと心臓がドキドキ、頭が真っ白になった経験は割と多いのではないかと思います。そして、身体が舞い上がったようなフワフワしたような、そんな感覚を感じる人もいるかもしれません。胸が苦しくなる人もいると思います。

こうした身体の反応が「感情」です。
生理反応との大きな違いは出来事や状況で左右されやすいことだろうと思います。
(この辺りはまたどこかで詳しく述べたいと思います)

好きな人の例で分かりにくければ、急に批判されたり、責められたような状況をイメージしてください。

人によっては、頭が真っ白になったり、胸が痛くなったり、呼吸が荒くなったり、胃の辺りがムカムカして来たり、身体がだるくなったりするだろうと思います。何も考えられなくなったりする人もいます。

これら感じたことを頭の中で「この感情は何なんだろう?」と考えていく内に、フッと「これは嬉しいんだ」「好きなんだ」と気づきます。同じように「怒っている」「悲しんでいる」「落ち込んでいる」と思います。

私たちが「気持ち」と呼ぶのは、この「喜んでいる」「怒っている」「悲しんでいる」という部分です。

「感情→思考→気持ち」
となります。
そのため、「気持ち」とは身体で感じたことを頭で解釈したもの、タイトルをつけたものと言うことになります。

当然、気持ちが感情を解釈したものであるならば、感情と気持ちにズレが生じることも十分考えられます。あんなことを言われて、本来は怒っているはずなのに、気持ちとしては「いや、言いにくいことを言ってくれて嬉しい」と無理やり考えてしまう場合です。

そして、どんどんズレが大きくなるほど、今度は生理反応にも影響が出てきます。いわゆる「心身症」というやつです。

ちなみに心療内科を訪れる方で、感情と気持ちにズレが多い方は割と多いです。上手に感情を解釈できず、怒りたいのに、悲しいのに、ずっと笑顔でいるような方もおられます。そして、自身の本来の感情が「早く気づいて」「本当はこうだよ」と爆発してしまって、それでいろんな症状に悩まされている方が実に多いです。

大切なことは、私たちは感情を直接コントロールすることはできません
感情は思考で「気持ち」に置き換えることでコントロールすることができます

例えば、嫌なことを言われて胃がムカムカしている感じや、胸や頭が痛い感じをを直接コントロールすることが出来ません。
「怒っている」という気持ちに置き換えることで、初めてコントロールすることができます。そして、自分が「怒っている」という状態であることを知ることで、その後どうするかを考えることが可能となります。「悲しい」「嬉しい」も同様です。

「気持ち」を上手につかむということは、自分の感情を上手に解釈していくことです。「気持ち」は思考から生じるため、コントロールが可能です。例えば、「怒っている」けれど、当の相手の事情を知れば、「怒り」は静まります。「そっか、向こうの事情を考えると当然かもしれない」という具合です。納得することで気持ちは変えることが出来ます。
しかし、怒っているのに気付かないままだと、相手の事情を知っても、モヤモヤしたままです。納得はできません。

上手な「気持ち」のつかみ方は、私たちのセルフ・コントロールをアップさせ、柔軟な強さにもつながっていく思います。

今回はFacebookでいろんな意見をお聞きで来て、私自身も非常に勉強になりました。
また、今後も同じような問題を出して、皆さんと意見を共有していきたいと思います。

あと、私とお友達になりたい方、募集中です。
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田中勝悟(Facebook)


↑今日お伝えした方法は選択理論に基づいていますが、フォーカシングの技法も取り入れています。興味ある方は上記の本をぜひ。漫画でわかりやすく書かれています。



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2013.09.22 Sun l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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