【スポンサードリンク】
  



児童虐待の報道が昨今増えていきます。

参照:帰宅2週間後に死亡…厚労省チェックリスト「参考程度」だった児童相談所
参照:3歳の息子を足で蹴り、顔の骨折る 父親を傷害容疑で逮捕

私自身、スクールカウンセラーとして勤務していると、虐待のケースというのは少なからずあります。また、過去に虐待を受けている方のカウンセリングの経験もあります。

虐待について、若い頃は「なんて親だ!!」と許せない気持ちもありました。
しかし、最近は「確かに殴りたくなる、怒鳴りたくなる気持ち、わからなくもないなあ」と思うようになりました。

※だからと言って、殴っていい、怒鳴っていい、虐待をしていいと思ってはいません。心境はわかるけど、実際にそれをしていいわけではありません。

子どもというのは言うことを聞かないものです。
さらに言葉の表現も足りないため、自分の意見を伝える手段も大人と比べて多くはありません。

そうした子どもを育てる上で、どうしても親としては「イラッ」としてしまう時があります。

早くしてほしいのに、ゆっくりする。
別のことをしてほしいのに、いつまでも遊んでばかりいる。
いくら言っても、泣いてばかりで言うことを聞いてくれない。

などなど。

ちなみに人間というのは自分のペースを崩されるとストレスを感じてしまいます。
子育てというのは、それだけでペースを崩されてしまいます。
それが一日や二日くらいならいいでしょう。
でも、それをずっとし続けるのは至難の業です。

そうした中でご両親が心身に不調をきたし、精神面でも疲れが出てしまい、何とか子供にいうことを聞かそうとして、叩く、殴るなどの体罰や暴言が出てしまいます。

これが虐待をしてしまう原因の一つです。

他にもいろんな原因もありますが、大抵「虐待をしてしまいそうで」と悩んでカウンセリングに来られるご両親は上記のタイプが一番多いです。皮肉にも親業をしっかりやろうと責任感があり、プレッシャーを感じやすいような親、「子供のために」と自分の全てを投げ出すような親ほど、上記の理由から虐待をしてしまうのです。

しかし、殴っても叱っても怒鳴っても、状況は全く変わりません。
そうした中で、どんどんやる気をなくし、子どもや子育てへの関心もなくし、うつ状態になり、より一層虐待の悪循環に陥ってしまう人も珍しくありません。

そのため、カウンセリングでは親としての頑張りをしっかりと聴いていくこと、「今までこの子のために一生懸命だったんだ」と聴くことが大切です。

こういうタイプの虐待は、お母さん、お父さんをしっかりと支えていく支援があると効果的です。

あと、もう一つ、子どもの性格や気質をしっかり理解することが大切です。
子どもの性格をしっかりと知ることで、対処の仕方、子育てのポイントが本当にわかりやすくなります。

例えば、所属欲求の強い子どもは、「これをしないといけないよ」「もうやめようか」という言い方よりも、「一緒に〇〇をしようか」という言い方の方が、素直に聴いてくれることも多いです。
逆に所属欲求の低い子供は、こうした言い方をしても逆効果です。

また、褒めた方が良い人もいれば、自由にさせた方が良い場合もあります。
大人側の意見を伝えた方が効果的な子供もいれば、自分で考えさせた方が良い場合もあります。

これらは生まれつきの性格でほぼ決まっています。
逆に言えば、これらの性格をしっかりと理解しておけば、無駄に叩いたり、怒鳴ったりする必要はなくなるのです。

どうするのかではなくで、どう理解するかが大切です。
それがわかれば、自ずとどうすればいいのかが見えてきます。

こうした知識が浸透すれば、多くの虐待は減るのではないかと考えています。

子育てで悩んでいるお母さん、お父さん、コチラのサイトをご覧ください。

※上記の理由はあくまでも児童虐待の一つです。親自身が虐待を受けているケースや性的虐待など、親自身に課題のある場合は、理由も解決法も別です。ただ、虐待の大半は上記の理由だろうと思います。



↓ワンポチしてくれると嬉しいです。
カウンセラーブログランキングにほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
関連記事
スポンサーサイト
2013.10.26 Sat l 夫婦・親子・家族 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

コメント


 

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://counselornotubuyaki.blog.fc2.com/tb.php/283-aa076b90
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
アンチエイジングの意味