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今回は私の経験から選択理論と精神疾患の関係について考えたいと思います。
ただ、選択理論の考えを踏まえているものの、あくまでの私の意見です。ご了承できる方は読んでいただければと思います。


選択理論では上質世界の概念は特に重要です。
上質世界は私たちの欲求を満たすイメージ写真が入った世界です。そのイメージに近づくことで私たちは快の感情や生理反応を感じ、幸せを得ることができます。逆にそのイメージがわからなかったり、イメージになかなか近づけない時、不快な気分になり、みじめな状態になります。

基本的欲求の詳細についてはこちら

上質世界の詳細についてはこちら

この時に精神疾患、特にうつ病の患者さんと接していると上質世界がなかなか満たされていないケースをよく見かけます。例えばうつのきっかけを見ていると、仕事の昇進に失敗した、仕事がうまくいかない、パワハラを受けている、仕事の価値が見いだせないなど、力の欲求が満たせない状況にある方が多くみられます。他にも家族といて居心地が悪い、好きな人に振られた、居場所がどこにもないなど愛と所属の欲求が満たせないケースもあります。

他に自分の何の欲求が満たせないのか、どうなりたいのかが全く分からない場合もあります。常に自分を抑えてきた人は欲求の満たし方をおろか自分がどうなればいいのか全く見えない人もいます。こういうタイプは非定型のうつや心身症、身体表現性障害になりやすいのではないかと今までの経験から感じます。ちなみに生存の欲求が強い人は自身の体の状態に敏感なため心気症になりやすいのではないかと思います。

他にも欲求が強すぎて、上手く周りと合わせられないケースもあります。人格障害と呼ばれるケースは特定の欲求が強い人を多く見かけます。もしくは過去の出来事から欲求が全く満たせない状況になり、その欲求を満たすことに強いこだわりをもつ人もいます。例えば、愛の欲求と力の欲求が強い人は思春期の対人関係を持つことが難しく、そのためどう満たしていいかわからず、自信のなさや情緒が不安定になりやすくなります。リストカットをする場合もありません。

リアリティセラピーでは上質世界を見直し、整理することでどう行動すれば欲求が満たしやすくなるのかを考えていきます。
上質世界に何があるのか、本当になりたい姿はないのか、なりたい姿が見えない場合、なりたくない姿は何か。
もし将来なりたい姿がなければ、今はどうなりたいのか。
それを達成することで何が得られるか。
本当にそれを得ることができるのか。
それを得るためには何をすればいいのだろうか。
逆にしてはいけなことは何か。

これを丁寧に紐解き整理することで、欲求の満たし方、上質世界の見方や近づき方、将来の目標などを整理し、クライエントが人生を歩けるように支えていけるようにしていけることがリアリティーセラピーの目標です。

今回は精神疾患に対して日頃自分が思っていることを整理してみました。
もちろん、これとは全く違う考え方をされる人もいると思います。
あくまで私の意見として読んでいただけたらと思います。
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2011.12.15 Thu l 選択理論 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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