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「医者は話を聞いてくれない」

そう言った不満を多くの方から聞きます。

「医者にいろいろと相談したいけど、適当に流されてすぐに薬の話をされるので、本当に嫌気がさした」という話はカウンセリングをしているとよく聴きます。

私は「そうですか」と話を聞き続けます。

確かにせっかく精神科・心療内科へ行こうと心に決めて門を叩いたら、医者は全く話を聞いてくれず、症状と経過以外は全く興味なし。それで、病名と薬だけ説明されて、「1週間後に来てください」と言われたら、そりゃ腹が立つだろうと思います。

医者に今の人生に起こったことを相談しても、「まあ、無理しないことだね」「失敗体験が多いからね」とわかったような、わからないようなことを聞かれると、治療意欲もなくなってしまいます。

私は「その気持ちはわかるなあ」と思いますが、その反面「この人は精神科医の役割をわかってないなあ」とつい思ってしまいます。

精神科医の仕事は話を聞くことではありません。
医学的見地に基づいて、落ち込み・イライラ・不眠などの症状を消失させること、つまり病気を治すことが精神科医の仕事なのです。うつ症状を和らげること、ストレスフルな状況について医学的見地に基づいたアドバイスを行い、症状を緩和させていくことで治療を行うのが精神科医の役割です。

患者さんの話をじっくりと聴くことが精神科医の仕事ではありません。

そうなると、精神科医がカウンセラーのように話を聞いてくれないのは当然のことなのです。
カウンセラーとは役割や立場が全く異なります。

もちろん、カウンセリングや心理療法を主体としている精神科医もいるにはいますが、そうした医師はごく少数です。

医者は薬物療法のプロであって、相談のプロではありません。

実際、カウンセリングではそうした医師の役割についても説明することが多く、納得されると「そうなんだ」とホッとされる方も多いです。

ちなみに、精神科・心療内科ほど、患者さんが積極的に治そうという努力が必要な科はないだろうと思います。
うつ病は医師の指導に従っていたら良くなるなんて都合の良いものではありません。
患者さんが一生懸命現状を良くしようと思い、医師と協力して治そうとする姿勢が問われることが多いのです。

できれば、精神医学に詳しいカウンセラーからカウンセリングを受けてみることをお勧めします。
そうしたカウンセラーはきっと精神科医との付き合い方や、協力して病気を治す方法についてもアドバイスを差し上げることができるだろうと思います。また、カウンセリングで自身の問題が見えてくることで、病気の治し方の方向性が見えてくることもあります。

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2014.02.14 Fri l 精神科臨床 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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