【スポンサードリンク】
  



竹内成彦先生が書かれた子どもの「生まれつき性格」を大切にする子育てを読み終えました。

これは私個人の考え方ですが、より良い人生を歩むためには「より良い教育」が必須です。
甘やかされて育った人、何も教えてもらえずに育った人は、より良い人生を歩むことは難しいだろうと思います。

よく誤解されるのが、カウンセリングは「クライエントを都合のいいことを言って甘やかしている」と言いますが、そんなことはありません。カウンセリングの最終目標は、クライエントが自分の力で問題を解決することであり、自分の足で歩けるようにしていくことです。そのための手段が受容・共感・傾聴であり、各種の心理療法です。

私は結構カウンセリングの枠を外すことが多いですが、この最終目標をしっかりと持っているため、カウンセリングで大きな失敗になることは少ないです。逆に、ここら辺がブレている人は、しっかりと枠を守ろうとしても失敗することが多いだろうと思います。

この辺りは子育ても同じだろうと思います。
良い親というのは、「子どもが将来どうなりたいのか」という最終目標をしっかりと持っているものです。

子どもの「生まれつき性格」を大切にする子育てに繰り返し書いていますが、子育ての最終目標は「親の元を離れて自立し、しっかりと働き、家庭を持てるようにすること」です。要するに最終的には子どもが自分の力で生きていく術を身に着けていくのが子育ての目標です。

これをしっかりと持っている親は子どもの粗相に対してもあまり動じません。

ただ、それだけでは子育ては不十分です。
子育てに必要なのは、親がしっかりと子育ての目標をイメージしていることと、「自分の子どもがどんな子なのかをしっかりと理解すること」が必要です。

この本では、子どもの「生まれつき性格」というところに着目して書いています。
生まれつきの性格とは「一生変わらない性格」です。
心理学では「気質」とも言いますし、選択理論でいう基本的欲求に相当する部分です。

私も子育てカウンセリングでこの「気質」や「基本的欲求」に着目してアドバイスをすることがあります。
「この子は前に出たがる性格だから、頑張った後しっかりと褒めるといいよ」とアドバイスし、実践してもらうと、今まで友達に暴力を振るっていたのがピタッととまることがあります。

あとは「泣き続ける時は、背中をさすって『大丈夫』と言うといいよ」というと、すぐに落ち着くお子さんもいますね。

それくらい生まれつき性格、気質というのは大切なのです。
私は気質を「基本的欲求」という概念からとらえて実践していますが、竹内先生は「エニアグラム」の概念から説明しています。特にこの本では、「大人タイプ」と「子どもタイプ」と大まかに2つの生まれつき性格に分けて、それぞれに応じた子育ての仕方を説明しています。

読んでみて、なるほど・・・と思うところが多かったです。
選択理論の子育てでは乳児期~幼児期までの説明がほとんどなく、児童期以降の子育てに焦点があてられることが多いです。グラッサーの本だと思春期の子育てが多いですね。
ただ、今回の本は乳児期から幼児期にまでに焦点を当てて書かれているので、選択理論を学んでいる方にも十分学び深いものになると思います。

また、思春期のお子さんをお持ちの方も、お子さんの小さいときを振り返りながら読むことで「そっか、うちの子こうなんだ」と改めて気づくことが多いだろうと思います。そうなると、「こうすればもっと気楽に関われるかも」と良いヒントが見つかるだろうと思います。



私もぜひとも勧めたい保護者や親御さんが何人も頭に思い浮かびました。



↓ワンポチしてくれると嬉しいです。
カウンセラーブログランキングにほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

関連記事
スポンサーサイト
2014.05.21 Wed l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

コメント


 

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://counselornotubuyaki.blog.fc2.com/tb.php/346-4121fb5e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
アンチエイジングの意味