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今日で8月31日。
もう少しで9月です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私はこの夏は学会に研修に忙しく充実した時間を過ごすことができました。

また9月頑張ろうと思います。

さて、カウンセリングでは「自分の性格を変えたい」という相談を受けることが珍しくありません。
この相談は新米のカウンセラーはかなり難しい相談の一つでもあります。

ちなみに「性格を変えたい」という主訴はどのような思いで伝えるのでしょうか?
「性格を変えたい」という裏にあるクライエントの思いをしっかりと汲み取るセンスがカウンセラーには求められます。

その裏にある思いとは、クライエントが「この性格によって傷ついてきた私を知ってほしい」というものです。

例えば、不登校の子は皆、他人の波長というか思っていること、感じていることを敏感に感じる感性を持っています。だからこそ、人に合わせるのに必要以上に労力を使ってしまい、結果としてエネルギー切れを起こして不登校になってしまうのです。
スクールカウンセラーをしている人、不登校支援の仕事をする人はこの繊細さを感じれるくらいの感性は持っておいた方が良いでしょう。

さて、この不登校の感性、すぐにつぶれてしまう繊細さを持っている人は、そう多くはいません。
だから、不登校の子ども自身、「なぜこんなに学校に行くのがしんどいんだろう」とわからず悩んでいることが多いのです。

また多くに人は難なく学校に行くことができます。
だからこそ、不登校で悩んでいる子は、学校へ行けない自分に落胆し、傷つき、わからないまま過ごしているのが常です。
「なんで私はこんなに人と接することに傷つきやすいんだろう・・・」

実際は、この繊細さは、非常に大切なもので、他人の心を理解する仕事ではかなりの長所となるものです。
この繊細さを活かして、立派に仕事をして大成している人はたくさんいます。
具体的な名前は控えますが、会社の経営者や歌手、アーティスト、タレント、お笑い芸人など、一発で見て、こうした繊細さで苦しんだろうなあと言う人はたくさんいるのです。

しかし、この長所は「学校へ行けない」というたった一つの出来事によってつぶされてしまうのです。

不登校の例を出しましたが、多くの人が些細な出来事によって、本来は長所であるものを短所と信じ込んでしまい、「これさえなければ・・・」と自分を受け入れないように頑張っているのです。

しかし、これらはその人の気質、つまり変わらない性格の部分から作られていることがほとんどです。

なので、本来良い部分であるにも関わらず、それを「悪い部分、短所」だと信じてしまい、それを変えなければと半ば強迫的になってしまいます。しかも、本来変えられない部分なのに、変えようとしてその拒絶反応として、いろんな症状が生まれます。例えば、対人恐怖だったり、強迫だったり、うつ症状だったりします。

結果、その症状と変えたいのに変えられない自分にひどく傷ついてしまい、「どうしたら変えられるか・・・」とカウンセラーや精神科医を訪ねるのです。

この「性格を変えたい」とカウンセリングで訴える裏の悲しみや傷ついている部分に気づく感性、受け止められる度量がカウンセラーには求められるのです。実際にはそれができないばかりか、「そんなの気のせいよ」「とりあえず頑張ってみなよ」と心のない言葉でクライエントを傷つけるカウンセラーは多いです。

そうした「苦情」をクライエントを聴くと、私としては切ないというか、やるせない気持ちになってしまいます。

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、「性格を変えたい」と悩むクライエントに対しては、その背後にある悲しみ、傷つきをしっかりと聴くことが大切です。
その上で、再度クライエントの長所と短所を整理し、クライエントが前を向けるように整理していくことが大事です。

自分の性格に悩んでいる方、変えたい方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみることをお勧めします。
実は短所と思っている部分は長所ということは十分あり得ます。
それが整理するだけ随分と心が軽くなるものです。


↑不登校の心性を表した本としては、実際に不登校を経験した千原ジュニアの「14歳」がお勧めです。千原ジュニアの繊細な面がかなり見えると思います。

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2014.08.31 Sun l カウンセリング考察 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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