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昨日は選択理論心理学会の尼崎研究会でした。
リードの里見先生のお話、とても面白く、参加された方もいろいろ得られるものがあったのではないかと思います。

その中で、里見先生が「感情は思考に転換していく」というお話をされていました。

辛いとき、怒りで心が一杯になっている時は、明らかに感情に心が振り回されてしまっています。
その時、感情に振り回されたままだと、これは感情のままに動いてしまいます。

例えば、浮気されて怒りが込み上げて、怒りのままに相手を殴ったり、傷つけてしまったとしたらどうでしょう。
もちろん浮気した相手が悪いのですが、その相手を傷つけた瞬間、あなたは傷害罪として訴えられてしまいますし、人を殴る人間として周りから非難の目を向けられてしまう可能性が出てきます。

感情のままに行動してしまうと、私たちは高い確率で、より不利な状況に追い込まれてしまうのです。

そのため、私は「傷つけた相手を復讐したい」と感情のままに復讐を望むクライエントに対しては、まず「それはしてはいけない」とはっきりといいます。そのしわ寄せは確実にそのクライエントに向かってくることがわかっているからです。

ただ、復讐しないことを選択するということは、その人の「あいつが憎いんだ」という気持ちを押し殺すことになります。それは大変苦しいです。振り上げようとした拳をそのまま押さえるのは、心の中の業火をずっと燻らせることになります。

だからこそ、私はクライエントになぜそこまで苦しむまで、憎いのか恨みを持っているのかをしっかりと聴くようにします。その背景には、必ず次の気持ちがあります。

それは「私の大切な心の部分を傷つけられた」という思いです。

それはプライドだったかもしれませんし、頑張りたいという気持ちかもしれません。夢であったり、将来の希望だったり、あなたが人生の中で大切にしたかったものかもしれません。それを傷つけられた、踏みにじられたから苦しいし、「憎む」という選択をしたのです。

そこに気づくことで、先ほど里見先生が言っていたように、「感情が思考に転換する」という現象が起こります。

なぜ傷ついたのかを思考で理解することで、感情の揺れやぐちゃぐちゃっだのが、思考を通して整理されていきます。
そうすると、感情あ少しずつ収まってきて少しずつ余裕が生まれます。そうすると、心の隙間が出てきて、別のことを考えられるような余裕ができるのです。そこまでくれば、復讐ではなく、自分の人生をしっかりと考えようとする思考が生まれてきます。

ただ、傷つきが非常に大きい場合は、長期のカウンセリングが必要になる場合があります。
その中で徐々に癒される中で、前を向く余裕が生まれていくのです。

感情に振り回されれそうになったら、まずは思考で「なぜそんなに感情が揺り動かされているのか」を考えてみること。その中で感情を思考に転換していくこと。これが感情に振り回されないためのポイントだと思います。



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2014.09.21 Sun l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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