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私はカウンセリングで人間関係で苦しんでおられるクライエントと多く会います。

そうした人間関係で悩みやすい人、しんどくなりやすい人の特徴として、「自他の区別がつけられない」というのが多くあります。

自他の区別とは、簡単に言えば、
自分は自分、他人は他人としっかりと境界線を引くということです。

自他の区別をしっかりとつけられないと、
相手の問題をさぞ自分のことのように受け取ってしまい、苦しんでしまいます。

実はこれは家族に問題を抱えている人ほど、そうなりやすい傾向があります。
例えば、不登校のお子さんがいるお母さんほど、子どもの問題を自分のことのように抱え込んでしまい、結果としてぐちゃぐちゃとなってしまいます。

また、DVや虐待などでは、自他の区別がなかなかできないケースが多々あります。
DVの被害者は、相手が怒るかどうか、不機嫌になるかどうかは相手の問題なのに、「私が怒らせてしまった。全て私がいけないんだ」と思ってしまいます。

特に所属欲求が高い人ほど、相手の問題を自分のことのように抱え込んでしまう傾向があります。
だからこそ、必要以上に相手の問題に踏み込んでしまって、苦しくなってしまうのです。

また、本来は自分の問題なのに、「あいつが悪いんだ」と相手の責任に転嫁してしまう人も、自他の区別ができていない人です。

大切なことですが、
私たちがコントロールできるのは自分だけです。

相手を良くするよう、相手の問題を解決するよう、相手をコントロールすることなど、できません。

ある人から「〇〇さんが困っている、どうしたらいい?」
と相談されても、
私たちができるのは、〇〇さんとどう関わればいいかを一緒に考えるだけです。

〇〇さんの悩みの解決方法を考えたり、アドバイスすることなどできません。

こうしたことを話すと、あるタイプの人は「それって冷たくない?」と言ってくることがあります。
「困っているんだから、何とかするのが当然でしょ」と。
でも、それはできません。相手をコントロールすることはできないのです

自分にできることは自分をコントロールすることだけです

この辺りが見えてくると、セルフコントロールのスキルはかなり上がってきますし、人間関係のストレスもかなり軽減できます。まずは、自他の区別をつけることを考えてみませんか?



自他の区別とはアドラー心理学では「課題の分離」とも呼ばれています。
詳しくは↑の本を読んでいただければわかりやすく書かれています。




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2014.10.06 Mon l メンタルヘルス l コメント (0) トラックバック (0) l top
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