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こんばんは
以前、褒めることの二面性について書きました。
記事はこちら

その時に「自己評価」について簡単に触れましたが、今日はこのことについて書いてみたいと思います。

選択理論では「自己評価」を重視しますが、これは自分で今の状況を振り返り、どうすればいいかを自分で決めていくというスタンスを意味します。

選択理論では人の行動は自分で選択した結果であると説明してます。

例えば、失敗したと思ってしまう人がいますが、これは「失敗したと思う」選択をしたと選択理論では捉えます。私たちの周りで失敗してひどく落ち込んでいる人はよく見かけます。
そうした人に対して「別に失敗してなんかいないよ」「頑張ったからいいんじゃない?」と慰めの言葉をかけたとします。しかし、どんな言葉をかけてその人は「いや、もう自分は終わりだ」と失敗したことに対して拘ってしまい、同じ愚痴を続けようとします。
こういう人は結構多いものです。

こうした人をカウンセリングするときのポイントはまずどこが失敗だったのかを状況整理してい行く必要があります。自分がどういう経緯で失敗したのか、その時に何を考えて、感じて、その結果どういう行動をとったために失敗につながったのかを丹念に整理していきます。

それを繰り返していくうちに、その人は「そっか、こういう風にしたから失敗したから、次はこうすればいいのか」と気づくようになるかもしれません。

この過程が自己評価です。

つまり、自己評価とは自分のどこに落ち度があったのかを冷静に整理して見つめなおすことで、その上で次はどうすればいいのか、どういう考え方をすれば次はもっと気楽に行けるのか、より良い結果を生み出すことができるのかを自分で導き出す過程なのです。

私たちは子どもや相手を叱る際に、つい自分からどこが悪いのか何を改善するべきかをすぐに言ってしまいがちです。しかし、当の本人は何を叱られているのかがわからず、とりあえず謝ればいいかと考えてしまう結果になりがちなのが実情です。

私たちの多くは「なぜ、これだけ言ってもわからないのか」と考えたことがあると思います。

その時に、「この人は何でこんなことをしたのだろうか」ともう一度考え直してみることが大切です。
まずはその人が本当はどうしたくてこんな行動をとったのかを聞いてみることが必要になると思います。

それをじっくり聴くことができれば、その人は自分の行動を振り返りながら話そうとするかもしれません。
その時にすでに自己評価が始まっています。
ポイントは相手の状況がビデオカメラで写しているかのように、具体的に見えてくるように聴くことです。
そうすると、お互いにどこが悪いのか、改善するべき点はどこかが次第に見えてくるようになります。

この時に重要なのは「こいつは間違っている」と思いながら聞かないようにすることです。もしそうした目で話を聴いていくと、相手は正直に話すのを止め、自己評価がスムーズに進まなくなります。

このやり方は本や話を聴いただけで簡単に身につくものではありません。
選択理論の勉強会や集中講座に参加したり、常にこのやり方を意識しながら相手と関わるなど、日々の研鑽の努力を必要とします。

興味があればリアリティセラピー尼崎支部の勉強会に是非ご参加ください。
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2012.02.10 Fri l リアリティセラピー l コメント (0) トラックバック (0) l top
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