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こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか?

最近はちょっと心の余裕があって
本を読みふけっております。

ちなみに読んでいた本はコチラです。



非常にショッキングな内容でした。

ただ、医療現場で働いている身としては
こうした女性は珍しくないのも事実です。

クリニックでは心理検査を依頼されることもあり、
そうした中で、最貧困女子 に出てくるような
女性とお会いすることは多々ありました。

ただ、彼女らに対して医療や心理の立場からは
何もすることができませんでした。

カウンセリングでは、マイナスから一歩ずつ進んで
プラスにしていくようなところがあります。

しかし、プラスになるためには、
クライエントの強い意志が必要なのです。

言うなれば、「絶対今の状況から抜け出したい」
という強い意志です。

しかし、私が経験した、
最貧困女子に出てくる女性は
そうした意志はかなり弱いです。

何とかしてやりたいという思いと同時に
大きな無力感もかなり味わいました。

虐待されて、家を飛び出して、
日銭を風俗で稼いでいる女性に対して、
「それは自己責任だよ。選択だよ」と
軽々しく言い放つことなどできません。

彼女らにはそうした選択肢しか
なかったのですから。。。

こうした女性は状況が安定すると
必ず情緒不安定になります。

例えば、彼氏と同棲すると
すぐにリストカットを始めたり、
DV的になってしまうケースは非常に
多いのです。

これは危険な状況を脱した時に起こる
ごく正常な反応です。

しかし、この反応の結果、培った信頼関係を
全て失ってしまうこともあるのです。

またこの反応に付き合うためには、
かなりのエネルギーが伴います。

よほど忍耐強い日とか、専門的に勉強した人で
ないと、耐えることはほぼ難しいです。

結果、彼女らが幸せになる可能性は
かなり低くなってしまいます。

こうした日々の臨床と照らし合わせいながら
読ませていただきました。

こういうケースに対して、
一人の臨床家として何ができるのだろうか・・・?

彼女らのためにできることは、
何もないのだろうか・・・?

そういうことを考えながら
ページをめくりました。

読んだ後も答えは出てきません。

ただ、考え続けることしかできないなあ・・・
とため息をつきました。

ただ、この最貧困女子 は、
ぜひ多くの人の読んでもらいたい本です。

考え続ける人が一人でも増えれば、
必ず何か形にできるかと思っています。




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2015.03.12 Thu l その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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