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選択理論では人の動機を外側から変えることはできないとされています。

なぜなら、私たちは周囲の状況や環境ではなく、内側の遺伝子から動機づけれらているからです。
グラッサー博士は私たちの欲求は遺伝子から指示されて生じると言っています。
それは、私たちがよい人生を送るために何をして、何を得ればいいかを遺伝子が常に教えていると言えます。


私たちは遺伝子から指示されて生じる欲求に従って行動を起こすと選択理論では説明されています。


それらの基本的欲求は以下の5つがあります。


生存の欲求 :生きたいと思う欲求。

愛と所属の欲求 :愛し愛されたいという欲求

力と価値の欲求 :自分には力があると認めたい欲求

自由の欲求 :自分の思ったやり方で選択したいという欲求

楽しみの欲求 :自分の人生を充実させたい欲求


これらの欲求は人間に等しく備わっていますが、欲求の強さや低さは人それぞれ異なります


例えば、愛と所属の欲求が強い人はいつでも誰かと一緒にいたいしそうすることでエネルギーを得ています。しかし、一方でその欲求が低い人もいます。そうした人は逆に一人でゆっくり過ごす時間を必要とします。

力の欲求が高い人は仕事をする上でいかに頑張って自分の思い通りの結果を出せるかにエネルギーを使おうとします。逆に、この欲求が低い人は仕事の達成感よりも、プライベートを充実させようとすすかもしれません。

人は欲求を満たすために行動します。欲求の強さが異なると、それだけ、その人たちが満たしたい欲求が違ってくるので、行動パターンも変わってきます。人の行動の動機には基本的欲求を満たすという目的があるのです。
そのため、ある人の行動の動機を変えようとしても(表面的に変えることは可能ですが)、根本的に変えることは恐らくできません。

例えば、身近な人(両親、配偶者、上司など)が私の考えは間違っている、それはおかしいから直したほうがいいと言っていきます。もし、彼らが私の考えがどんなに間違っているか、その考えは人として大問題だと批判したり、責めたりしています。

どうでしょうか?素直に変えてみようと思えますか?

仮に、考えを変えようとした場合、それは相手とこれ以上関係を壊したくないからとか、自分がこれ以上責められる状況を回避するためにするのではないかと思います。欲求がこれ以上満たされなくなるのを避けるために変えようとする可能性があります。


逆に、あなたの考えを変えることがあなたにとってどんなメリットがあるか、よい方向に進めるかと説得された場合はどうでしょうか?彼らはあなたの話をゆっくり聞いて、一緒に考えた上で、もっといい考えがあるよと教えてくれています。

この場合はどうでしょうか?

もしかすると、そっちの方がいいのかもしれないと思って変えてみようとするかもしれません。なぜなら、私の基本的欲求を満たすかもしれないと考えるからです。

このように、私たちは周りの環境によってではなく、自分の欲求を満たすために考えを取り入れたり、行動を起こしたりしています。私たちにできることは、その人がより良い欲求の満たし方ができるようにお手伝いをすることです。

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2011.09.19 Mon l 選択理論 l コメント (3) トラックバック (0) l top
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コメント

No title
毎回更新楽しみにしてまーす♪
2013.11.08 Fri l 汐華. URL l 編集
No title
汐華さん、コメントありがとうございます。

基本的欲求の概念は私も好きですね。どこかで、基本的欲求について改めて書き直してみたいなと思っています。
ちなみに、生存の欲求が低いタイプはあまり「健康に安全に生きる」ということに関心が低い傾向があります。要は自分の欲求に合った生き方をどのように実践していけるかだと思います。


2013.11.05 Tue l 田中勝悟. URL l 編集
No title
すごく興味深い内容です。
5つの欲求。これは誰が提唱?した物なんでしょうか。私自身には4番目の自由欲求以外希薄です。
また1番目については常に疑問に思っています。
人間(生物全般?)にとって死こそ最大且つ唯一の望みであり幸せだと考えています。(希死念慮ではありません)
2013.11.05 Tue l 汐華. URL l 編集

 

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