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私は現在、雇われの身で心理カウンセラーをしています。


一時は臨床心理士で独立開業を夢見た時期もありましたが、その夢はまだまだ先に取っておこうと考えています。


よくスクールカウンセラーや非常勤の心理士で独立開業を目指す人がいます。

私もその一人でしたが、その多くは失敗して収入がほとんどない状態でカウンセリングルームを畳むことになります。


その理由ですが、非常勤カウンセラーで独立をする人の多くは、常勤職・正社員で働けないから開業をするのだと思います。


正社員と非常勤(アルバイト)では仕事の責任も内容もスキルアップも雲泥の差があります。


例えば、スクールカウンセラーを週に3回だけして臨床が十分できて、他は研修に積極的に出ている人がいるとします。

一方は、正社員で事務作業がメインで、臨床がほとんどできておらず、仕事が忙しいために研修に出れない人です。


両者を見比べた場合、一見すると前者の方がカウンセリングはできるでしょう。

しかし、開業や生きていく力という点では後者の方が大分スキルは高いです。


正社員で10年以上も務めることができれば、かなり世間や社会というのが理解できます。

また、その中で自分自身の強みや弱みもある程度わかってきます。

特に自分の弱点というのは、正社員として組織の中で働いたことがないとなかなか実感できない部分ではないかと思います。


ある心理士は「スクールカウンセラーだけの経験しかない人は、臨床家として使えないことが多い」と言っています。

スクールカウンセラーは完全に一人職場で誰も教えたり叱ってくれる人がいない状態で、教師からは「専門家」として尊敬される立場になるので、どうしても独りよがりな仕事になってしまいがちです。

また、失敗しても最終的に責任を持つのは教師か学校なので、そんなに責任を持たされることはありません。それで日給が3万円はもらえます。

そういったスクールカウンセラーの仕事しか経験のない人は、臨床家としての社会性やセンスが圧倒的に不足していることが多いというのは私も納得するところです。


独立開業は非常に難しいです。

まず独立開業するのであれば、ある程度の社会性と常識を兼ね備えておく必要があります。

そして、それは実際に組織の中で働かないと身に付くものではありません。


何度も痛い目を見て、その中で向き合って、ようやく身に付くものだと私は思います。


やはり社会人として正社員を10年は経験しておかないと、独立開業しても失敗するだろうと思います。


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2017.04.29 Sat l カウンセラーになりたい人へ l コメント (0) トラックバック (0) l top
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