おはようございます。
もう1月も半ばですが、いかがでしょうか?
中には仕事に行くのが嫌だーとうつっぽくなっている人もいると思います。
基本、仕事が好きで毎日行きたいという人なんてそうそういません。
毎日、「ああ、今日も仕事か、嫌な上司と一緒にしたくない仕事をするのか」と思いながら、仕事に行っている人が大半だと思います。
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中にはそうした状況に耐えきれず、うつ症状を出してしまい、心療内科に通院されている方もいます。
「お薬飲んでまで頑張らなくても・・・」
と思う人もいるかもしれませんが、そう簡単に仕事を辞めるなんて選択はできません。
特に正社員ならなおさらです。
嫌ならやめればいいじゃないかというわけにはいきません。
嫌でも吐き気が続いても、仕事をしないと日々頑張っている人は多いです。
それでも仕事に行くのがとっても嫌で追い詰められてしまうこともあるかもしれません。
そうした時の対処法を4つお紹介したいと思います。
① 職場で逃げ場所を作る
逃げ場所というと、なんだか負けたような感じを受けますが、避難場所を作ることはとても大切です。
例えば、職場で嫌な上司や同僚だけではなく、話しやすい人、頼りやすい人というのも少なからずいるはずです。
そういう人たちをしっかりと仲良くなるというのも、避難場所の正しい作り方です。
私の経験でも、いくらお願いしても無視してくるパートの人がいましたが、その人にどうしても仕事をお願いしないといけない場合は、別の方に仕事の指示を伝えてもらえるようにお願いするという方法をとっていました。
そういう人がいるだけでも本当に感謝ですし、必要以上にストレスをため込まないで済むことができました。
② 自分にできる範囲以上のことをしない。
非常に大切なことです。
うつ症状を呈する人のほとんどは、自分にできる以上のことをしようとするあまり、できない現実に対してストレスを感じやすくなります。
なので、まずは自分にできる範囲のところをしっかりと認識することです。
それ以上のことは、できるだけ触れないようにします。
簡単に言えば必要以上に頑張らず、自分にできる範囲のことをしっかりとこなすというマインドに切り替えるということが大切だと思います。
③ 今日やるべきことを頭の中で復唱する
職場に向かおうとすると吐き気がするとき、どうしても頭の中には嫌な先輩や上司、そして仲の悪い同僚やその人たちの言動、嫌な仕事が頭の中にちらつきます。
こうしたことを考えないようにしようとすればするほど、余計に頭の中から離れなくなり、さらに仕事に行くのが嫌になるという悪循環に陥ってしまいます。
人は考えないようにすることはできません。
それは脳の機能が「○○しない」というようにはできていないからです。
逆にこう考えてみましょう。
いったん、嫌な人や職場の人間関係は横に置いておき、「今日やるべきこと」を頭の中で復唱するのです。
「今日はあの書類を終わらせよう」
「これをしないといけないな」
「この人に電話をかけないと」・・・
まずは、今日することを考えることで、それをしないといけないというマインドに切り替わり、徐々にやる気が出てきます。
④ 今日仕事に行けることに感謝する
実はうつ症状と感謝には反比例の関係があります。
つまり、感謝を日々実践できている人ほど、うつ症状が出にくいというのです。
「嫌だなあ、仕事行きたくないなあ」と思うこともできますが、ここはこう考えるのもいいでしょう。
「今日も仕事で自分を鍛えてくれるのか、ありがたいなあ」と思ってみましょう。
それが思えないなら「今日も仕事まで行くことができるなあ。ありがたいなあ」と少し下げて感謝してみることです。
不満ではなく日ごろから「ありがとう」と気持ちで一日を過ごすようにすると、ストレスを感じなくなるようになります。
嫌だ!あいつがむかつく!と思っていると、目が曇ってしまい、失敗やミスにつながり、さらに会社に行きたくないという悪循環に陥ってしまいます。
だからこそ、「ありがたいなあ」と思うということはメンタルヘルスの上でもとても大切なのです。
以上、仕事に行くのが嫌な時の4つの対処法についてお話ししました。
みなさんのお役に立てれば幸いです。
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