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カウンセラーのつぶやき

いつも読んでいただいてありがとうございます。カウンセリングで私が学んだこと、感じたことを書いています。立ち寄られた方が少しでも幸せになっていただければ、とてもうれしく思います。

2019 01/21

カウンセラーという道具

今回はカウンセリングについてお話ししたいと思います。


カウンセラーは基本道具だと思っています。


カウンセリングをする上で一番やってはいけないことは、クライエントを「どうやって助けてあげるか」と思って関わること。


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どんな風に聴いたら、

どんな風にアドバイスをしたら、

どんな心理療法を使ったら、


クライエントは良くなるのだろうか。


そうなっていくと、カウンセラーの中で自ずと我が出てきてしまい、知らず知らずの内に「こんな風にしていたら、そりゃ状態が悪くなるよな」と勝手にクライエントを判断してしまいます。


クライエントの悪いところを見てしまうと、これはすでにカウンセリングとはなりません。


カウンセラーとはクライエントにとっての道具です。


カウンセラー自体がクライエントの洞察を進めるための道具。


つまり、クライエントが話をしていくうちに、どんどんと自分を見つめていき、そこからいろんな連想や気づきが生まれ、自分で解決できるようになっていく。


それがカウンセラーとして理想の在り方だと私は思っています。


昔、私の師匠に言われた言葉が、

「カウンセラーは決して我を出してはいけない。

クライエントが自分で考えるように横にいなさい。」

ということでした。


質問をする、何かしらの心理療法を使った瞬間に、

そこにはカウンセラーとしての我が出てきてしまします。


それを自覚しながら、絶えずクライエントの横にいること。


これを「Beingの態度」とかいうのですが、このニュアンスを説明するのは本当に難しいと感じます。


よほどカウンセリングに対してセンスがある人か、カウンセリングを何千回もこなしてきた人でないとこのニュアンスはかなりわかりづらいでしょう。


私も当時師匠から言われて、

「何を言っているんだ?」

全く理解ができませんでした。


しかし、最近ふと思うのは、

カウンセラーはクライエントが良くなるための道具の一つでしかない

ということです。


数ある手段や方法の中で、カウンセラーという道具があり、それを使っているに過ぎない。


もちろん、道具だから、うまく使えるかどうかはクライエント次第。


そんなところがあります。


そして、他の道具と違うところは、カウンセラー自身が道具の使い方をクライエントのレベルに合わせて教えることができるということ。


実はこの辺りがカウンセラーの腕の見せ所の一つなのですが、これもいちばん重要です。


そして道具の精度を上げるために、絶えず自己研鑽が必要となります。


こういう視点で、カウンセラーという道具を磨き続けるために勉強を続けること。


これが私が理想とするカウンセリングの姿なのかなと最近思っています。


今回は非常に難しい話かなと思います。


ここまで読んでいただいた方はカウンセリングのセンスが十二分にある人だと思います。


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