【スポンサードリンク】
  



京都の心理カウンセラーの田中テンメイさんのブログをよく読んでいます。

テンメイさんは、ブログの内容からは、ロジャーズ派の傾聴を主体としたカウンセリングを実践されているお方だと思います。

そのテンメイさんが先日のブログでこのようなことを書いておられました。



実際のカウンセリング現場では、泣きじゃくるだけのクライエントさんや、
どうしようもない現実を、淡々と語るだけの人もいらっしゃいます。

テンメイ、開設当初は、カウンセリングの無力感に悩んだ事もありました。
助けを求める目の前の人に、何も出来ないカウンセリングなんて……

でも、その考えは間違っているとクライエントさんに気付かされました!

傾聴を続けていると(いや、傾聴しか出来ない現実)、クライエントさんが、
少しづつ変化してきました。実際は、何ヶ月もの時間が過ぎましたが……

話す内容が、悩みを受け入れ、受け止め、前を向きだしたのです!
テンメイは、特別なコトはしていません。只々、お話しを聴いていました……

・・・(中略)・・・

テンメイ、思います。
クライエントさんにも、カウンセラーにも、そしてカウンセリングそのものにも、
見えない『底力』が存在していると……

それを、カウンセラーが信じていないと、形だけのカウンセリングになってしまう!
そうじゃないんです!本気で真摯なカウンセリングは!

カウンセラーが信じないで、どうするんですか!
性善説、うんぬんの話ではないです!
目の前にいる、クライエントさんを信じて、お話しを聴く!

田中テンメイのブログ:カウンセラーは信じている?





さすが、日々カウンセリングに身を置いている方だけあって、言うことが深くて、またわかりやすいと思います。

読んで私自身いていろんな連想が浮かんできたので、それを以下まとめてみたいと思います。


カウンセラーは確かに話を聴くのがお仕事です。

むしろ話を聴くことがカウンセリングのすべてではないかと思います。

例えば、動作法や認知行動療法、リアリティセラピー、精神分析など、カウンセリングや心理療法にはたくさんの技法や理論があります。

ただし、どの技法や理論においてもクライエントの話をしっかりと聴くことが必要です。

クライエントの話を聴くということは、クライエントのペースを聴く、思いを聴く、生き方を聴く、ということです。

そしてカウンセラーの思いとクライエントの思いとがお互いに響きあうということです。
呼吸が合うという感じでしょうか。

ちょっと抽象的ですが、この響きあうこと、つまりしっかり聴くということができて初めて上述の心理療法の技法が意味をなしてきます。

その時によく実感するのは、「このクライエントさんなら大丈夫だろう」と心の奥底から信頼できるという感覚が表れてくることです。多分ではなく、確信に近いものです。また「大丈夫だからもういいか」というものでもないんです。

それが初回で見えてくることもあれば、何か月かかかって見えてくることもあります。
テンメイさんの記事を読んでいて、「底力」とは、何かわからなけれどクライエントを確信を持って信じれるという信頼感なんじゃないかと思います。

この信頼感はおそらく、クライエントをどれだけよく知っているのか、つまりクライエントの話をどれだけしっかり聴けているのか、思いを理解しているのかにかかっているのではないかと思います。
これがクライエント支え、現状を打破していく力となり、意味のあるカウンセリングにつながっていくのではないかと考えます。

ちょっとまとめるだけのつもりが、難しい話になってしまいました(汗)

要約すると
カウンセリングの基本は話を聴くことと、
クライエントを心の奥底から信じること
」ということです。

皆様のご感想やご意見お待ちしております。

関連記事
スポンサーサイト
2012.07.14 Sat l カウンセリング考察 l コメント (0) トラックバック (0) l top
【スポンサードリンク】

コメント


 

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://counselornotubuyaki.blog.fc2.com/tb.php/83-c53dd295
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
アンチエイジングの意味