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最近私のブログを通して、選択理論に興味を持っていただける方も増えてきました。

非常に嬉しいなあと心から思います。

私のカウンセリング技法は選択理論をベースとした「リアリティセラピー」というものです。

選択理論とは「人間の脳の働きを説明した理論」です。
この理論は口で説明するのは非常に簡単ですが、日常生活で実践すると結構大変です。
でも実践すると人間関係の変化や、自分のメンタルヘルスもかなり改善されます。私の場合は、夫婦関係がかなり良好です。
もちろんケンカもしますが、お互いの意見をしっかり尊重し合えるので、私は妻と一緒にいる時間がかなり幸せを感じます。ちなみに二人ケンカをしたり、気まずくなるのは私たちの場合はほとんどありません。

私のカウンセリングの経験では、親子関係や夫婦関係など、かなりの人間関係が改善されたケースに出会うことができました。

リアリティセラピーでは、人間関係に焦点を当ててセラピーを行うのが特徴です。

グラッサーは精神的な健康の基準を、

「もしあなたが自分の知っているほとんどの人、特に家族、恋人、友人のように人生で重要な関わりを持つ人たちと一緒にいることを楽しんでいるなら、あなたの心は健康と言える。」

と「メンタルヘルス-心の健康の保ち方」という本の中で定義しています。
(興味ある方はこちらから)

それほど選択理論では人間関係の改善に焦点を置きます。
私たちが幸せな人生を送るためには、お金や成功ではなく、大切な人との人間関係をいかに築いていけるかが重要だと選択理論では教えているのです。

ちなみに、人間関係と言うと、「自分」と「他人」がイメージしやすいですが、もう一つ、「自分」と「自分」の関係もあります。「自分」と「自分」が仲良くないと、自分が嫌いになったり、自信が持てなかったり、行き詰ったりとしんどくなります。こうした状態を選択理論では「自分で自分に外的コントロールを使っている状態」だと説明しています。

選択理論をしっかりと学んで、カウンセリングに応用した時、それは「リアリティセラピー」と呼びます。クライエントとより良いやり方について選択理論の視点から話し合い、クライエントに合った選択理論的な生き方を一緒に考えるのです。

もちろん、それがすぐできる人もいれば、人一倍時間がかかる人もいます。当然ですが気持ちの整理がつかない場合は、まずは気持ちの整理をつけることから始めないといけません。
それでも一歩ずつ、できるように話し合って支援していくことが大切です。

人の成長は時間がかかって当然だと思います。だからこそ、焦らずその人のペースを尊重していくことが必要なんだと私は思います。

選択理論に興味ある方はこちらからどうぞ

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2013.11.14 Thu l リアリティセラピー l コメント (4) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

今日は専門のリアリティセラピーについてです。
上質世界を聴くことは、リアリティセラピーの基本とも言えます。

上質世界を聴くためには、相手が「どうなりたいか」を質問でクリアにしていくことが大切です。
クリアにしていく中で、クライエントは「どうなりたいか」が見えてきて、そのためにどうすればいいかが明確になってきます。


ただ、だからといってロールプレイの最初にいきなり「どうなりたいのですか?」と聞くと、相手は追い詰めれらたように感じることがあります。

よくロールプレイで「どうなりたくて、カウンセリングを受けようと思いましたか?」と聴くと、実際のカウンセリングでは行き詰ってしまいます。
クライエントはどうなりたいかわからないから、カウンセリングを訪れるケースもあるのです。
こういう場合ではクライエントは答えたくてもどう答えていいかわかりません。

できれば、上質世界を聴くためには質問のバリエーションを増やしておくことが必要です
上記の「どうなりたくて、カウンセリングを受けようと思いましたか?」で言えば、

「どんな気持ちで毎日過ごせたらうれしい?」
「今日はどんなこと話せたらいいかな?」
「ちょっと緊張しているけど、少し解れたらホッとする?」
という聴き方にすると相手は答えやすいかもしれません。

もう一つは、今困っていることや嫌なことを聴く方法もあります。
「最近むかついたこととかあった?」
「一番嫌いな人は?」
「何がなくなればうれしいの?」

嫌なことを裏返せば、好きなことや上質世界にあるものです。現在は上質世界と合致しないから嫌だと感じているわけです。もっと手前に聴いていくという感じでしょうか、クライエントが答えやすいレベルまで落としていくkとで、上質世界は見えやすくなります。

上質世界を聴いていくことでクライエントがどういう方向に進めばいいのかが見えてきます。
しかし、上質世界を聴くためには、クライエントが答えられやすいように聴いていくことが必要となります。
そのためにはどんな質問をすればクライエントは答えやすいだろうかと工夫していくことが大切です。


相手の上質世界を聞き出す方法がわかってくると、人間関係はかなり楽になると思います。


興味ある方は以下のサイトもご覧ください。
日本選択理論心理学会 尼崎支部HP

尼崎支部 ブログ



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2013.07.19 Fri l リアリティセラピー l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

昨日、須山先生のリアリティセラピー基礎講座のオブザーバーに行ってきました。

同じシニアインストラクターでもリアリティセラピーの出し方、表現の仕方がこうも違うのかと毎回驚きます。

また、インストラクターによって相性の合う合わないも当然あり、そこが非常に面白いところでもあります。
もちろん、私に対しても「運命を感じたかのように合う」と言う人と、「生理的に合わない。受け付けない」と思ってしまう人は当然います。

この辺り、選択理論も万能ではないんだなと思うと、少しホッとしたような、残念なような複雑な心境です。しかし、人には「合うか合わないか選ぶ権利」というのは当然ありますし、「このやり方だと必ず万人受けするはず」という考え方は即外的コントロールに繋がってしまう危険があります。

やはり人間、多少嫌われるくらいがちょうどいいです。そして失敗を重ねて受け入れて、認めてと言うのがやはり人間らしいのではないかと思います。


さて、須山先生の話はすごいですね。引き込まれてしまいます。
特にすごいのは肝心なところをさりげなく話すところです。私たちは気づいたらいつのまにかその言葉をメモしていました。
「肝心なところは言うけれどそれを受け取るかどうかはあなたの選択だよ」というメッセージが込められているかのようです。まさに選択理論的な生き方だと感動しました。

さらに須山先生はリアリティセラピーを「ワザの世界」と言っています。
これは私は非常にわかります。カウンセリングやセラピーや知識や知恵だけの世界ではありません。
いかにして相手の願望を聴き出し、自分ができることを提示し、お互い協力して相手の困りごとを解決していくか。
これはまさしく「ワザ」の世界です。何度も練習し、研鑽を深め、そして見直しや工夫を重ねて身につけて行くものだと思います。

最初は知識の繰り返しから入り、何度も経験を重ねていく内に、身体が勝手にしみついているようになっている。つまり、生きるため「ワザ」として身に着くようになっている。

世の啓発本は大抵「読んだらすぐに○○できる」というようなタイトルが多いです。
しかし、実際はその本に書かれていることを一心不乱に取り組んでみて初めて身に着くものが多いのです。

武術にも詳しい須山先生は「いろんな流派があるが、リアリティセラピーと言う流派を学び、それを身につけていくよう研鑽を続けて、幸せな人生を歩んでほしい」と話されていました。

ロジャースや精神分析、認知行動療法など多くの流派があるが、リアリティセラピーという流派を学んでいるという例えは非常にユニークで腑に落ちました。非常に学びの濃かった一日でした。

またオブザーバー参加したいと思っています。



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2013.07.16 Tue l リアリティセラピー l コメント (0) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

今日は神戸研究会でした。
参加者の方も一生懸命に研究会に参加していただき、とても密度の濃い学びの時間を持つことができたと思います。

今日の研究会ではロールプレイを2事例ほどしました。
選択理論を学ぶ上で理論を学んだり、実際の使い方について話し合うことはとても大切です。
しかし、それ以上にロールプレイを行うことを選択理論では大切にしています

ロールプレイを行う理由としては次の二つが挙げられます。
①選択理論的な関わり方、7つの身に着けたい習慣を練習するため。
②クライエントが抱えている問題について、選択理論的にどう対応できるかを話し合う練習として。

私はロールプレイを行う際は特に②の方を意識しています。
クライエント役はいろんな問題を抱えて相談に来られたという役を演じます。
そして、カウンセラー役はそのクライエントに対して、単にカウンセリングやセラピーを行うのではなく、選択理論からみてこの問題をどう解決していくかを話し合い、クライエントが解決できるよう援助していく役割を演じます。

もちろん、クライエント役の問題を整理するために、話はしっかりと聴きます。
具体的には上質世界に焦点を当てる、
つまり
「この人はどうなりたいのかな?」
「どの欲求を満たせると楽になるのかな?」
「そのためにどんな行動をして、その結果どうなっているのかな?」
といったことを知るための質問を投げかけながら聞いていきます。

そうしてクライエントの上質世界と状況をクリアにできた後で、
選択理論的に解決できる方法を話し合っていきます

「選択理論的」というのは
①他人と過去は変えれない
②変えれるのは自分の行動だけ
③どんなときでも自分の行動は選択することができる

という選択理論のエッセンスに基づいた解決の仕方です。

ロールプレイはリアリティセラピーを行うための練習というよりも、クライエントの問題を選択理論的にどう考えていくかという教材として理解して活用した方がいいのではないかと思います
そしてカウンセラー役が外的コントロールを使わないで、どうクライエント役とこの問題を話し合うことができるか。これができるようになれば、外的コントロールを使わずに関わるための練習にもつながっていくと思います。


↑選択理論のロールプレイの上達には欠かせない本です。ただ、絶版でAmazonの在庫にもない状態です。お買い得のタイミングが来ればまたお知らせしたいと思います。

↑もはや選択理論を学んでいる方には「釈迦に説法」かもしれない超有名な入門書です。読んだ感想としては今までの中で一番わかりやすい選択理論の解説本ではないかと思います。初心者や興味のある方にぜひ読んでほしい一冊です。

今日、参加された方が、ロールプレイを通して少しでも持ち帰っていただけるものがあったのなら、とてもうれしく思います。



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2013.02.03 Sun l リアリティセラピー l コメント (1) トラックバック (0) l top
心理カウンセラーの田中勝悟です。

今回は昨日の勉強会でもお話ししたのですが、上質世界を聴く質問について書いてみたいと思います。

参照:私たちは自分の理想に近づくように行動している(上質世界)

上質世界とはその人が願っている世界や、嬉しかったことや大切にしているもの、話したいことが入っている世界であると選択理論では言われています。カウンセリングで相手の情報を知るときもそうですが、直接情報を聞き出すよりも、相手の上質世界に焦点を当てて聴いていくことで、意味ある情報、つまりその人との関係において役立つ情報を手に入れやすくなります。

ここで相手の上質世界を聴くためのポイントがあります。
具体的には5W+1Hの質問をすることです。
5WとはWhat(何?)、Who(誰?)、When(いつ?)、Where(どこ?)、Which(どれ?)の5つの質問です。
また1HとはほHow(どのように?)とういう質問です。

ここで大切なことはWhy(なぜ?)が入っていないということです。
実は「なぜ?」と言う質問は相手の上質世界を聞くのを邪魔する質問です。

あなたが何か気まずい失敗やミスをした時に周りから「なぜ、そんなことをしたのか?」と聞かれた場合、どう感じるでしょうか?
大概の人は圧迫感みたいなものを感じるのではないかと思います。
他にも
「なぜ、そんなことを言ったのか?」
「なぜ、そう思っているのか?」
「なぜ、そう感じたのか?」
「なぜ、そうなったのか?」
など言われたとしたとしたらどう感じるでしょうか?

すぐにはっきりとわかりやすく答えるのは難しいのではないかと思います。

また、私が仕事のミスをした時に、「なぜ、あんなことを言ったのか?」と反省しても納得のいく答えはなかなか出てきません。「あんなことを言わなければ」「あの時にもっと準備をしておけば」「注意を払っていたら」と堂々巡りのことを考えてしまい、落ち込んでしまいます。

落ち込みの感情が出てしまうと、人は上手く振り返ることが難しくなります。そのため、グルグルと頭の中で考えてしまい、「なぜ?」の迷路から抜け出せなくなってしまいます。


そのため、なるべく5W+1Hの質問を使った方がコミュニケーションも円滑に進みやすくなります。
例えば、夫婦でお互いの意見がかみ合わない時に「なぜ、夫はわかってくれないのか?」「なぜ、妻はあんなに感情的になるのか?」と考えてみても納得いく結論は出てきません。

それよりも、夫婦の「何?」がかみ合わなかったのか、夫(妻)は「何?」を考えているのか、「いつ」、どこで」、「どのように」話し合えば納得いく答えが見つかるかを考えてみてください。
また、複数の意見を出し合い、「どれ」がお互いに一番納得のいく答えかを話し合ってみてください。
そして、「どのように」すれば満足いく結果が得られるかを一緒に考えてみてください。

このやり方をするだけでお互いの上質世界に触れながら話し合うことが可能となります。


また、先ほどの失敗の例で言えば、「何」がまずかったのかを考え、これから(いつ)、同じ状況(どこ)があった場合は「どのように」気を付ければいいかを考えてみましょう。また今私がしないといけないことは「何か」を考えていくことで失敗に対しての反省や振り返り、今後の課題や対処の仕方もポジティブに見ることが可能になると思います。

ポイントは5W+1Hです。
ただ、使いこなすには練習が必要です。
またリアリティセラピー勉強会でもこのやり方を練習していますし、コツについてもお話していますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。

リアリティセラピー尼崎支部勉強会

リアリティセラピー尼崎支部HP

※いつも読んでいただいてありがとうございます。
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2012.08.19 Sun l リアリティセラピー l コメント (0) トラックバック (0) l top
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